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内容説明
【『未来は明るい』と確信しました。】
――キングコング 西野亮廣さん(インタビュー掲載!)推薦!
【人間らしく働くことの本質とヒントがちりばめられている。】
――グロービス経営大学院 研究科長 田久保善彦さん推薦!
あなたの仕事はもっと楽に、楽しく進化する!
働くすべての人の必読書!!
「AIが人の仕事を奪う」「人工知能が進化すると人間を脅かす未来が来る」「AIが人間を超える」というような話題が新聞や雑誌をにぎわせています。あなたもこんな煽りに対して、漠然と焦りや不安を抱いていませんか?
著者は「働き方」の専門家として、のべ1万人以上の方に「人工知能時代の幸せな働き方」というメッセージを伝えてきました。本書では、その経験を活かし、
●人工知能時代に向けて、どう働き方を変えればいいのか?
●どんな能力、スキルが必要になるのか?
●組織のリーダーに必要な能力とは何か?
など、人間として幸せに働くためのヒントを、身近な仕事の事例を交えながら提案します。
働き方は「生き方」でもあります。時代の変化の中、「私たちはどう幸せに働いていくか」について一緒に考えていきましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
269
人工知能の現状について解説しつつ、人々の「やりたくない仕事」を肩代わりしてくれるAIとどうやって一緒に働き、AIの換わりにどのような考え方、どのような姿勢で働いていくべきなのかを伝えてくれる一冊。事務系、営業系、IT系など、大まかな職種ごとにどう働くべきかを指摘してくれるのはありがたいが、将来のことなのでどうしても具体性に欠け、「で、どうすればいいのか」がちょっと分かりにくい部分があるのは否めない。ただ、AIの進出に恐怖がある人にとっては意識を変える一冊にはなるだろう。2017/07/07
Kentaro
18
仕事をさらに進化させたければ、データと仲良くなることが欠かせない。顧客の声やクレーム事例、ある商品を買った顧客が同時によく買う商品のデータなどを営業・販売に携わる本人がスピーディーに分析し、その結果を営業に活動に有効活用し、効率化する。データロボットのようなツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、分析目的に応じた予測モデルを僅か3分程でつくれる。大事なのは、「今、何を解決すれば、自分のゴールが達成できるのか」という問いを立て、AIが導き出した選択肢から、どの行動をとるかを決定し、行動に移すことだ。2019/04/12
じゅん
8
人工知能に関連する勉強をしていたのでついでに一読。 急激に発達しているAI分野の技術も使いようによっては人間の強みを奪ってしまうことになりかねないなと読んでいくうちに実感が湧いてきました。 私たち人間が考えたAIという素晴らしいモノに「使われる」のではなく「最大限使い倒す」ことが今後も重要ではないかと思いました。 キンコン西野はじめとしたさまざまな業界人との対談も掲載されていて面白かったです。2019/05/15
michiko
6
人工知能との共存について漠然と不安になるのではなく、まずは「知る」「使う」「創る」のステップでAIと仲良くなること。▼人がしてきた仕事をAIで代替する。それは「人の仕事を奪う」ことだけを意味するのではなく、「人の仕事を楽に」してくれるという価値を生み出します ▼大量のデータをAIに与えても、「そこから何を知りたいのか」という目的は人間が考えなければいけません。データを与えれば自動で、「こういうことがわかるよ」とAIが教えてくれるわけではないのです2020/01/19
ほうむず
5
○人間の強みを突き詰める →まずやってみるから疑問が生まれて、アイデアが生まれる →人とは何か、何のために生きているのかを考える。それが人間に残された仕事で、喜び →面白いから、やっている。便利になったら、面白くなくなる →テクノロジーに触れながら、同時にテクノロジーと離れて生きる →自分の中に訪れる直感を信じる →人間は意思を持つ。その意思をどう育てるか →テクノロジーを使うからこそ、人にしかできないことが見えてくる2023/08/22