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内容説明
あらゆる産業に影響を与えるブロックチェーン
ここ1年でブロックチェーン技術を取り巻く社会は大きく変化しました。
連日、ニュースの見出しにブロックチェーン及びビットコインという言葉が踊っています。
こんなことは、1年前は想像できませんでした。
フィンテックの一部として語られることの多かったブロックチェーンですが、
最近はインターネットと同様のインパクトを持った技術革新ともいわれています。
確かにブロックチェーン技術は、破壊的なイノベーションを巻き起こす可能性があります。
この本を手にとっている方の大半は5年、いやもっと早く3年以内には、
知らず知らずのうちに生活の一部として、ブロックチェーンに触れることになるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
94
ブロックチェーンについての本もいくつか読んでいるのですが、内容もさまざまでレベルもそれぞれです。この本はその中でも初心者にはわかりやすい感じがしました。ただあくまで入り口という認識で呼んでもらい、この技術を今後どのようにしていくかは読んだ皆さんが考えていくことなのでしょう。そのような観点で読んでもらえればいい本です。2018/04/22
ベローチェのひととき
10
ニュースでビットコインが話題となった際、いまいち仮想通貨の仕組みがわからなかったため、本書を読んで理解を深めようと思った。読んでみて概念については何となくわかったが具体的には疑問だらけである。やっぱり実際にやってみないとピンとこないのかもしれない。2018/04/07
ふぇるけん
10
今さらながらブロックチェーンを勉強しようと読んでみました。ビットコインのしくみについては何となく理解できたようなできてないような、やっぱり体験してみないとダメかなぁ。2018/04/03
TSUYOSHI_K
8
「ブロックチェーン」はビットコインなどの仮装通貨を支える技術として周知されてきたが、その特性から様々な分野に展開できる。本書で一例として示した著作権管理への応用が興味深い。読んでいた時期がちょうどJASRAC音楽教室問題の判決が下った時期(東京高裁2020/02/29)に重なり、3年前の2017年にこの問題に対する解決案を提出しているところに著者の慧眼を感じる。2020/03/06
犬養三千代
7
ビットコインの仕組みがよくわからなかったのが、スッキリ。 ブロックチェーンの使い方、未来系まで。 潜在市場67兆円は言い過ぎかも? 人は労働でなくこのコインの仕組みでお金を得るようになるのかなぁ? いろいろな人を使っていたことがひとが要らなくなるのはよく分かる。 さて、どんな未来になるのか少し恐ろしい。電力を沢山使うので電力を押さえたひとが勝ち?2019/04/05