暴走する世界 - グローバリゼーションは何をどう変えるのか

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暴走する世界 - グローバリゼーションは何をどう変えるのか

  • 著者名:アンソニー・ギデンズ/佐和隆光
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ダイヤモンド社(2017/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478190432

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内容説明

避けられぬグローバル化の流れに、我々はどう対処すればよいのか。現代を代表する社会学者による提言の書!グローバル化する世界は、何処へ行くのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イボンヌ

9
技術は不可逆的であり、それゆえグローバリゼーションは止められない。第三の道を進もう、という主旨です。 いちいち腑に落ちる内容でした。 2020/07/11

センケイ (線形)

7
リアルでも創作でもアイデンティティがしきりに問われる今、ギデンズはやはり押さえたいと思い読了。関係する諸立場の位置関係が総覧できるように整理されているのは、やはり期待していた通りであった。また、労働党ながらにして伝統の必要性を日常の連続性という観点から説いている点は説得力がある。グローバルに期待をかける解決策はこの2020年でこそ必ずしも信じきれないところがあるが、Web 黎明期の99年としてはベストな選択肢の1つだったろうし、今でも参照できる論点もまた少なくないのを感じる。2020/05/10

Saiid al-Halawi

7
ニューレイバーの理論的支柱としてのギデンズ。「国家と市場、官と民などといった二項対立的な社会観を払拭すべきである。二項対立のはざまには、家族をはじめとする非営利組織を包含する市民社会という領域が存在するのである」(p.154)ってラインはクラシックすなぁ2014/04/13

sayan

4
p.8二十一世紀における争点のひとつは、コスモポリタン的な寛容とファンダメンタリズムの対立。p.39グローバルビレッジ(地球村)orグローバルピレッジ(地球的略奪)p.43冷戦後…国にとっての敵はいなくなった。コソボ紛争は国家対国家ではなく、古典的な領土的ナショナリズムと新しい道義的干渉主義の争い、国家がさらされているのは敵ではなくリスクと危険p.73新しいリスクのほとんど国境を越えるので、適切なリスク管理のためには国際協力が欠かせないp.162暴走する世界は民主主義しか提供できない統治を必要としている。2015/07/16

kk

3
変化に抗うのではなく、変化に適応する2020/07/24

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