内容説明
「夫が亡くなりひとりになったら」「年金が減ったら」「親の介護が必要になったら」・・・
老後を考えると不安なことばかり。
家事、掃除の達人、阿部絢子さんもかっては将来の不安を感じていた。
ところが、50代から「不安」を抱えずに生きる方法が少しずつ身につき、
70代の今、さらに自由に楽しく年を重ねている。
老後の不安を先取りするから、どんどん不安が増大する。
それよりも目の前の問題をどうやってかたづけるか、自分で考えて、動いてみることで、毎日がハッピーに変わる!
本書は、読むだけで「不安」が吹き飛んでいく処方箋です。
●おひとりさま暮らしになってまずやるべきこと
●年金ダウンなどお金が減っても楽しく暮らすヒント
●いくつになっても働ける!60歳からの仕事探し
●捨て上手は決断じょうず!もっとシンプルに暮らす
●体にも気持ちにも負担の少ない「小家事」のすすめ
●親の介護、親が元気なうちにやっておきたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
24
阿部絢子さんの著書を一度読んだことがあり、図書館で偶然最新刊?を見つけて借りてみました。60代半ばでの大きな進路変更を伴う転職、体力に合ったインテリアの再考等々、読みやすく、かつ参考になるところがたくさんありました。2017/10/11
てくてく
5
年金月5万円のシングル女性がどう生活を楽しむのか、というわけではなく、実際にはフリーライターとしての収入および薬剤師としてのパートの収入もあるので、シングル女性としては経済的に余裕がある方だという印象を受けた。ただ、年金以外の収入を確保することや、最後は学生が学生寮に入るように老人になったら老人寮に入ることも視野にいれているなど、現実的なところと日々の生活を楽しもうとしている点は読んでいて楽しかった。2020/03/08
こすもす
5
書かれてある全ての事に納得 今までも様々な老後についての本を読んできたが少しでも老後の生活を快適に過ごす為には実行あるのみ。2018/08/11
るうるう
4
会社の倒産→再就職→リストラ→再就職→会社移行→再就職・・・働き方はいろいろあること、自分が動くことで社会も変わる、自分も変わることを教えられる。著者は海外の暮らしを長年にわたって取材しており、今後その方面での活動の場が広がるのではなかろうか。2017/07/28
mikochin
1
ひとりでなくても参考になる箇所はいっぱい!図書館でみつけたが、手元に置いて実家の母に読んほしい1冊。「住まい」に関しては私自身も実践したい!!2017/08/17