内容説明
日本統治時代の鉄道建築物や構造物が数多く現存し、現在の日本以上に日本の明治~昭和時代の趣を残す台湾。近年、同じ機関車や外観の似た駅舎などの接点から、台湾と日本の鉄道会社の提携・交流が活発化している。その根底には、100年以上前から脈々と受け継がれた日台のつながりがあり、その歴史を考察しながら、現在盛んに行われるようになった日本と台湾の鉄道交流について記していく。
結解 喜幸(けっけよしゆき)
1953年、東京生まれ。幼少の頃から鉄道が好きで、暇さえあれば列車に乗って日本国中を旅していた。出版社勤務の後、旅行写真作家として国内・海外の取材を行う。30年以上前に訪れた台湾の鉄道の魅力に嵌り、すでに訪台歴300回を数える。『台湾一周鉄道の旅』(光人社)、など単行本のほか、『台湾鉄道パーフェクト』(交通新聞社)、『台湾鉄道の旅完璧ガイド』(イカロス出版)、『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)などで台湾の鉄道の魅力を発信中。
目次
■本書の収録内容
第1章 台湾の鉄道のはじまりは日本との歴史から
日本統治時代の縦貫鉄道の建設 ほか
第2章 台湾の鉄道との百年の歴史
昭和初期に製造されたSLがともに汽笛を鳴らす ほか
第3章 日台鉄道の結びつきの深化
台湾人の忘れ物が提携に発展した山陽電気鉄道 ほか
第4章 日本と台湾の交流が活性化
地方鉄道のインバウンド瀬策が実った由利高原鉄道 ほか
第5章 日台鉄道交流の展望
日台縦断!鉄道スタンプラリーを実施 ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
43
3冊続けて台湾の鉄道をめぐる本。前2冊とちがうのは将来の展望を視野に入れたこと。驚くべきことに、日本の数多くの鉄道が、台鉄管理局と提携して、相互に観光客の誘致に成功している。形態はちがうが、戦前以上に鉄道の日本との関係は密接になっていると言えそうだ。駅弁文化も共通していて、台湾の駅弁もキャンペーン中、日本で売られたそうである。これは食べたい!2019/02/06
やまほら
1
日本と台湾の鉄道の姉妹協定なのが多いとは感じていたが、それが列挙されたもの。構成とか、ふりがなとか、若干ぎくしゃくした感もあるが、まあガイドブック的なものだと思えばいいか。2019/08/21
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