こころライブラリー<br> 母が認知症になってから考えたこと

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こころライブラリー
母が認知症になってから考えたこと

  • 著者名:山登敬之【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 特価 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2017/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062597135

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内容説明

認知症で、寝たきりになった母を前に自分に問う。「自分は、なぜ今の自分になったのか?」。人生の節目で誰もがふと感じるこんな疑問に、精神科医が自らの生育歴をもとに分け入る。母と息子の関係、介護をめぐる精神的葛藤、育った街、時代背景や当時の文化など、幅広いテーマに思いを巡らせつつ展開される、異色の心理エッセイ。母の病状の進行と逆行するように思い返される家族の記憶、かつての母の姿。問いの答えは?

目次

第一章 優しいママとダメ息子
第二章 母の日記
第三章 家族のエロス
第四章 わが町、東京
第五章 象を欲しがった少女
第六章 ほめられたい、もっと!
第七章 あなたがわたしに着せたもの
第八章 少年よ、拳を握れ
第九章 受験生ブルース
第十章 アニメソングが聞こえる場所
第十一章 おふくろの味、妻の味
第十二章 ニュータウン、夏
第十三章 ぼくのおじさん
第十四章 せめては新しき背広をきて
第十五章 母を生かす、父も生かす
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅ちゃん

7
図書館の新刊のコーナーで見つけタイトルに惹かれて、借りました。読んでみると、自分が思っていた内容とはかなり違っていました。 著者が雑誌に10年間連載したエッセイのの中の15編ということで、かなり内容があちこちに飛んでいた印象でした。2013/12/20

梅ちゃん

2
2013年12月20日読了。 図書館の新刊のコーナーで見つけタイトルに惹かれて、借りました。読んでみると、自分が思っていた内容とはかなり違っていました。 著者が雑誌に10年間連載したエッセイのの中の15編ということで、かなり内容があちこちに飛んでいた印象でした。 2013/12/20

GAKU

0
ちょっと読んで辞めた。2014/01/18

むさみか

0
医者になるレールを引いた母親に 対して 色々 トホホな思い出は あっても 全体的には 感謝して愛している とてもいい親子関係を感じる エッセイです ですが 本来の予想とは違ったものでした2014/06/17

okatake

0
実母が認知症になってから精神科医が考えたこと。 母の症状や家族による介護や支援についての記述もありますが、多くは母の症状が進んでいく中で、自らと母との思い出、母に育てられた感謝が綴られています。 男の子は皆マザコンですよね。2024/02/17

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