内容説明
私たちのこころには、傷ついても自ら回復させる「自然治癒力」が備わっています。つらい気持ちのときでも、自分を信じ、元気を取り戻す「コツ」を身につけましょう。まずは考え方を広げてみると、気持ちが楽になってきます。上手な怒り方をマスターすると、自信がついてきます。自分を「ダメ人間」と思い込むメカニズムも知っておきましょう。「こころの自然治癒力」は、誰にも高められるものなのです。
目次
まえがき
第一章 誰もが「傷つきやすい」時代
第二章 「自分はダメだ」と思い込む心理
第三章 「ものの見方」を広げ直す方法
第四章 「上手な怒り方」をマスターする
第五章 「こころの自然治癒力」の育て方
第六章 自分らしく、自然に生きるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芽依*
18
私が病気になって最初に手に取った本です。久しぶりに読み返しましたが、優しい話し方に安心感があります。雅子様の主治医としても有名な方。心は体の様に静養する事だけでは治らないから難しい。休む事が罪悪感になったり、目に見えなく形の無いもの。心理学、脳科学など沢山の本を読んでも状態を理解するだけでした。それも自分だから焦らずに向き合っていこう。2017/04/09
しあん
1
この著者の本は読みやすい。疲れている時でもスっと入ってきそう。読み返したい。2025/01/30
うえだしゆう
0
☆☆☆☆☆2017/12/14
Rapop_20
0
個性の捉え方が理解できるようになった本2012/08/09
yagiyagi
0
心の自然治癒力 辛いとき➡視野を狭めている。 自分で仮想現実を作りあげちゃう。 不安な場面に出会ったときは、まず現実を見直すことが大切。 そして、できるだけ多くの情報を集める。 EX)一人海外旅行。お腹痛い。「大病かも」「私の語学力じゃなにも伝えられない。」「さっきフロント無愛想だったし、きっと助けてくれない」 ➡でも事実って一つもないよね? 人の心は多彩で多様 辛い気持を抱える人と接するとき「普段通り、普通に接すること」励ましは要らない。相手の真意を探るのではなく、困っていることに目を向け、聞く事2012/04/20