内容説明
文法も単語も知らなくても英語は簡単に読める! 長年、翻訳をやってきた著者が開発した「トップダウン・スパイラル法」を大公開。
「まずは英会話」「英単語はトモダチ」「勉強しなきゃ」……だから英語が身につかなかった! 世界一簡単な英語習得術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
30
《図書館本》洋書多読に続き、洋書の読み方本2冊め。著者はSSS多読にチャレンジした経験があり、それを踏まえての著者自身の洋書楽読に関する方法論の紹介。SSS多読と大きく違うところは、必ずしも簡単な本を選ぶのではなく、興味のもてるものを選ぶというところ。確かに読みたいという衝動なくしてはいかに易しい本でも読み続けることは難しい。また共通点は、勉強としての英語学習はやめること、解らない単語は読み飛ばし、木に囚われず森全体をざっくりと眺めること等であろうか。学ぶのではなく使うことが重要とはまさに目から鱗。2017/06/11
デビっちん
19
再読。英語だと読み飛ばしやすいのに、日本語になると中々読み飛ばしにくい、ということに気づきました。ここらへん、少し研究してみよかな。2018/09/16
デビっちん
17
再読。音にしないほうが速く読めますが、英語を読み慣れていないいない人は積極的に音声化しよう、との記載が光って見えました。音にしないと理解しにくいからです。ということは、日本語も同じで読み慣れていない場合はまず音にして馴染むステップが必要なのかなと。急がば回れですね。2021/04/14
kubottar
13
英語の勉強は今すぐ辞めなさい。そのかわり毎日英語を使いなさい、ってところが気に入った。確かに義務にしちゃったらダメかもしれないね。2018/11/09
デビっちん
12
再読。題材は英語ですが、『どんな本でも読める速読の本』よりもKTK(高速大量回転)法を学ぶにはこちらがオススメです。日本語だとついつい従来の読み方で読んじゃいますが、英語だとそう読むには大変だからです。意味がわかりにくいからこそ、全体の文脈の力を使って読む効果を実感しやすいです。2021/07/02