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内容説明
あなたは、どのように本を読んでいますか?
司法試験などの国家試験を目指す人向けの受験指導校「伊藤塾」を主宰する著者は、
日々、勉強や仕事で、たくさんの本を読まざるを得ない生活をしています。
読んで、読んで、圧倒的に読みまくる。
ただたんに目を通すのではなく、ポイントをつかみ、授業や論文で「使える」ように読む。本を「考える素材」として活用する。
そのために、「本をどんどん汚す」ということをしています。そもそも、テキストがきれいなままの人が、司法試験に合格できるでしょうか?
勉強すればするほど、自然と本は汚れ、赤線やマーカーが引かれ、使い込まれたものになります。
本は汚せば汚した分だけ、自分のものになっていくのです。
では、どんな本を積極的に選び、使い、学ぶのか。本をどのように汚し、自分のものにしているのか。
自分を進化させ、夢の実現を後押しし、幸せになるための読書術を、本書でお伝えします。
*目次より
・ 合格する人の共通点は「よく本を読んでいること」
・ この世に「おもしろくない本」は存在しない
・ ひとつのテーマで「20~30冊」まとめて買う
・「本をコピーして持ち歩く」方法をすすめる理由
・「読むのに時間がかかる本」に挑戦する
・ 自分の部屋で「立ち読み」をしてみよう
・「本で助けられた経験」の有無が人生を分ける など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
116
司法試験を受けるための塾を経営している弁護士の方で、私は民法などの本を読んだことがあります。その方が若干題名は何とかならないのかと思ったのですが、読書の仕方についての本を書かれました。ある意味試験や資格を取るために、という観点が多いと感じました。本を自分のものにしてよごしていかないとだめだということなのでしょう。それと何度も読むということなのでしょうね。受験時代を思い出しました。2018/06/10
サルビア
27
自分が将来なりたい職業に就くためには どんな本を読んだらいいのか、また、読書の仕方の指南をしてくれる本です。最後のほうに、戦争中、捕虜を銃剣でさすことを拒んだ人の短歌の本が紹介されていたのが、その本を読んでいないのに、胸がつまりました。2017/08/21
緋莢
22
なんとなく本を読んでいませんか?どんな本を選び、どのように読むかで、人生は大きく変わります。自分と反対の考えの人の本を意識して選ぶ、同じ意見の人の本の読み方 分厚い本で負荷を高める、自分の血肉にするために、徹底的に書き込む、本で助けられた経験の有無が人生を分ける・・・司法試験短期合格者の輩出数全国トップクラスを誇る「伊藤塾」の塾長である著者が、本から「選び、学び、力をもらう」方法を伝授。2017/10/07
まゆっち
16
本が好きなはずなのに、最近 読書が遠のいてしまっている…ので この本を選びました。ザックリ読みでもいいんだ!自分の中のスイッチを切り替えて(←これが ずっとできてないんですが…)読書に当てよう?2018/10/14
ふな
15
「たった一行でも自分の心に響くものがあればその本は『良書』にあたる」「この世に面白く無い本はない」「今すぐ役に立つ本はすぐに役に立たなくなる本です」「自分の血肉にするためには徹底的に書き込む」など、ためになる言葉がたくさんあって面白かったです。本は売ることを見越して汚すことのできないケチな性分なので、真似できないと思いますけど。2018/06/29
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