内容説明
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
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資料をデザインする力は、
誰にも求められるスキルです。
エクセルを起ち上げ、ワークシートが表示された時点では、画面は白いキャンバスです。
ここから資料をデザインする思考錯誤が始まります。
横で見せるか、縦に流すか。余白を広く取ってゆったり読ませるか、説明中心でしっかり情報を盛り込むか。
多くのことを吟味しながら資料作りと向き合います。
ビジネスで使う資料は、読み手が必要な情報、知っておくべき情報がひと目でわかるつくりにするのが定石です。
そうするにはワークシートに情報を配置するデザインが必要です。
本来、個人の力量に依存するデザインですが、「こう配置して、こう見せれば、こう感じてくれる」といった、メッセージを効果的に伝える見せ方というものがあります。
フォントの使い方、文章と色の見せ方、写真やグラフの訴え方。同じ情報要素を使っても、デザインの仕方ひとつで見え方は違ったものになります。
大事なのは、それぞれの情報素材の役割を意識して、メッセージを伝えるのに最適なテクニックを選び、適切に表現することです。
仕事ではエクセルは誰もが使うソフトですが、数値の集計やデータ分析ばかりがフォーカスされて、紙面をデザインすることに目が向けられないようです。
どの職場にも必ずあるソフトなのに、それで企画書や打ち合わせ資料を作らないのは、もったいない話です。
エクセルで相手に伝わる資料が作れないのは、エクセルを効果的に使えないからです。
本書は相手に「伝わる」ためのデザインを作るテクニックを紹介しています。
エクセルの持ち味を生かす使い方と、それが効果的に反映できる資料の作り方をリンクして理解しましょう。
本書にはサンプルファイルも用意していますので、ダウンロードして実際に操作しながらデザインの違いや面白味を試してみてください。
資料をデザインする力は、誰にも求められるスキルです。
身に付ければ、一生使える武器になります。
相手に伝わるようにデザインされた資料は、自ずとわかりやすい表情をしています。
そのような資料は相手との良好なコミュニケーションを育み、日々の仕事が円滑に行われることでしょう。
(本書「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織川 希
ハッチ
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