内容説明
生まれついての守り星の力を使う“星導士”が頂点に立つ世界・星の原。守り星がないアステラは、親代わりのロキから独り立ちするため、星導士が集う“学院”へ向かう。だけどそこでロキの秘密を知ってしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Piichan
6
ロマンティックなイメージのある星座に差別や抑圧を絡ませたのは斬新だと思いました。学院への潜入もスリルのあるものでした。 2017/05/01
ムミン
5
スチームパンクっぽさとファンタジーが良い具合にブレンドされた作品。黒幕に御咎めがなかったのは残念だったけど、次巻で何かあるのかな。読み終わった後に星が見たくなる作品。2017/05/14
浮草
4
設定が面白い。また乙女な話だけど含蓄もある。2017/12/28
夜野
3
異世界なのに星座は地球と同じ?と思ったらしょうもない理由だとあとがきで判明。世界観の土台になる部分で引っかかるからやめて欲しかった。ヒロインがドジっ子の一言ではすまされないやらかしが多くてイライラ。自分の立場や境遇が理解できてないの?変星の影響はあるにせよ、それ以上に言動が稚拙で浅慮。ヒーローは悪い人じゃないけど顔以外魅力が見当たらない。ヒロインへの献身はすごいようで、身分的に無理がある設定で白けた。壮大なようで何も問題は解決せず畜生な黒幕が罰を受けずじまいなのが後味悪かった2017/05/02
山羊子
1
やはり文章が苦手……なのと、ヒロイン・アステラや周囲の人物たちの設定上の能力や知性と現実の行動がどうも噛み合わなかった。世界観は魅力的なのに気が散るのがもったいない。2017/05/23