内容説明
全長七百キロものジャングルを踏破するアドベンチャー・レースの世界選手権。著者のチームは、過酷なコースに苦しみ、リタイア寸前だった。そんなチームをゴールに導いたのは、一匹の野良犬だった!? レース後、世界中で紹介された、人と犬の絆を伝える実話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
49
アドベンチャーレース/エクアドル大会での、スウェーデンチームと野良犬との出会い。ボロボロになりながらも、なんとか一緒にゴール。そこからの検疫などの大変さがスゴイです。不思議な絆とSNSの力に驚きます。2017/08/16
miroku
31
ずっと前にTVで見たけど、アーサーはやはり可愛い。2018/05/15
tom1969
27
4人のアスリートと迷い犬(アーサー)のゴール手前の写真がとにかくかっこいい。何度見直しても、アーサーもアスリートである。ノンフィクションだし、感動しない訳がないが、野良犬基金のためか、格好良さより賢さがクローズアップされている。でも、写真は何度見ても飽きない。2017/05/12
橘
18
アドベンチャーレース、耳慣れないこのスポーツに生活を捧げた男が、野犬にアーサーと名付けて家族に加えるまでのノンフィクション。普通でないのは、彼らが出会うのが南米エクアドルの密林で、男の家庭がスウェーデンにあること!様々な苦難をいかにして乗り越えたか、レース以上の冒険が待っている!(そして狂犬病や寄生虫は現在進行形、国内でも油断は禁物です…)2018/05/05
ケニオミ
18
2014年アドベンチャー・レース世界選手権エクアドル大会。スウェーデンチームの前に突如姿を現したケガにまみれ、お腹をすかせた一匹のストリート・ドッグ。ミカエルが憐憫の情を催し、差し出したミートボール。それが、のちにアーサーと名付けられるストリート・ドックとの絆の始まりだった。「一宿一飯の恩義」ではなく、その半分の「一飯の恩義」で、アーサーはミカエルと離れようとせず、ひたすら付いて来るくるようになった。川でのカヤック下りでは、もう付いて来ることはないと誰もが思ったが・・・。泣ける実話でした。お薦めします。2017/06/08
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