行動経済学入門

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行動経済学入門

  • ISBN:9784492314975

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内容説明

日本初の入門テキスト!
行動ファイナンス、幸福の経済学、実践的な内容まで、幅広く網羅した決定版
人間の非合理な感情や行動を体系的に解き明かす!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンセット

8
最適な選択をするには全ての選択肢を試す方法もあるが、時間的・金銭的コストの節約のため、ヒューリスティクスに頼ることが多い。「模倣」は、誰かの行動を真似ること。「再認」は、過去の行動を真似ること。「少数の法則」は、少数のサンプルから特徴を導くことで、関連として「ギャンブラーの誤り」もある。「利用可能性」は、想起しやすい事柄を事実と考えること。「係留(アンカリング)」は、ある事柄が無関係の事柄に影響を与えると考えること。「フレーミング」は、同じ問題でも利益と損失のどちらに注目するかで選択を変えること。2024/10/28

たか

6
タイトル通りの入門書。教科書として使いやすいことを重視しているようにみえ、エピソードの面白さをとるなら『ファスト&スロー』をはじめとした王道の訳書、とにかく簡単が良いなら同著者の『図解雑学 行動経済学』などもある。しかし理論的な部分から行動ファイナンスや幸福の経済学、ナッジまで含んでいて、かつ非常に読みやすく体系化されていて入門教科書らしい良さがある。行動経済学というトピック自体の面白さも手伝って、学生でなくとも興味深く読める内容と思う。2021/08/20

moto

5
行動経済学を知るには良い本でした。 専門的すぎる記述もなく、入門編として大変良かったと思います。 一般書のように面白おかしくといった感じではありませんが、教科書的な本を読みたい方にはオススメです。2019/01/13

hakootoko

4
難しくなってきたので、途中で挫折。マシュマロ実験って意味あります?2021/02/25

まこにぃ

4
「入門書」だった。 用語の説明があり、そこから考えられる基礎的なことを綴り、より詳しい説明は他書を推奨する。また、章ごとに問題が加えられ、学生に復習を促す様式に。ただ読むだけでなく、自分の頭で整理し直させる。 リバタリアン・パターナリズム(緩やかな介入政策)はとても興味深い。自分では気付かないあらゆる可能性が世界には満ちている。2018/11/30

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