ぼくらのトランキライザー

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ぼくらのトランキライザー

  • 著者名:ゆきのぶ【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 一迅社(2017/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758066600

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内容説明

「俺ね、父親殺してきたんだ」「あたしは… 歪み──」自らを「歪み」と称する不登校女児と、父親を殺した青年。その二人の邂逅により運命の歯車が回りだす──!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

山崎にう

1
購入。自分でも理由がわからないまま不登校を続ける少女は、ヒステリックな母親やパチンコ狂いの父親、理想ばかり宣い児童の心を無視する担任教師らに絶望していた。ある日、彼女は父親を殺してきたという男と出会い──。重いテーマを重いまま扱いながら、最後に希望が見える名作。同時収録の「パンドラボーイ」は悲劇的な結末だが、主人公と似たような経験のある人多いだろうな。鬱漫画のジャンルに入るかも知れないが、読後に残るのは、決して絶望だけではないはず。2020/04/24

わっち

1
★★★2017/07/04

ぷほは

1
「そんなにいい子で なくていいからそのままで いいからおまへの ままがいいから」(小島ゆかり)。2017/07/04

大海

1
あの頃欲しかった言葉、欲しかったもの、全部詰め込まれていて、切なくて、苦しくて、だけど出会えてよかったって思えた。2017/06/21

ender-san

0
子供は自己の感情を言語化する能力がないので、リアリティという面では弱い作品ではあったけど(この漫画は聡く、雄弁すぎる)、不安定な年頃、不安定に生きることしかできない“ぼくら”のストレートな叫びが詰まっていて、刺さる漫画でした。余談ですがweb上でアフターなども発表されておられるので、読んでない方は是非。2017/07/07

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