日本経済新聞出版<br> 仮想通貨とブロックチェーン

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日本経済新聞出版
仮想通貨とブロックチェーン

  • 著者名:木ノ内敏久【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2017/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532113759

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内容説明

仕組みは? これまでのお金と何が違う? これからどうなるの?
注目の新技術、その全体像をコンパクトに解説!

◆ 新聞や雑誌でよく目にする仮想通貨とブロックチェーン。
これまで日本の金融機関は「様子見」でしたが、世界中で新たな法律・金融インフラの実験が開始され、
フィンテックの中核技術として注目を集めています。
いよいよ実用段階に入った新技術を、わかりやすく説明しました。

◆ 複雑でわかりづらい仮想通貨とブロックチェーンのしくみ。
その概要を金融やテクノロジーになじみのない読者にも理解できるよう、かみくだいて紹介しています。
なぜ注目を集めているのか、従来の決済のしくみとどう違うのかといった基礎知識から、
さまざまな業界での応用の可能性、規制や制度とのかかわりなど、
この1冊でひととおり理解できます。

◆ 動きの速いこの分野を、最前線の専門記者がいち早くキャッチアップ。
最新の法改正や、先進企業の実例なども交えつつ語ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

81
やはりこの分野は理系の人がかなり理解を示されているような気がします。野口悠紀夫先生や森金融庁長官などはかなり推進論者ですが、私は文科系なのでやはりかなり懐疑的に読んでいます。ブロックチェーンについてはお金が絡まない分野での利用についてはいろいろな可能性があると感じますが、やはりビットコインなどについてはまだまだリスクがあるのではないかと思われます。この本は現状についての知識を比較的客観的な立場からあたえてくれます。2017/05/24

Cambel

28
フィンテックとは何かを書いた書籍を読んでからの挑戦。それでも「こんなことが書いてあるんだろうな〜」という予測と一致したのは2章か3章まで。それ以降は経済学を齧っていないと、スラスラとは読めないのではないかと思う。ブロックチェーンの仕組みと仮想通貨の概念だけ知りたければ3章まででいいけど、将来、この技術がどうやって発展して変化を遂げるのか。また経済や通貨の概念を根底から変えてしまう力を秘めていて、それがどう作用するのかまでを考えたいなら、私のように門外漢でも、最後まで頑張って読むべし。脳ミソが筋肉痛(笑)→2018/06/25

ふろんた2.0

12
ビットコインの誕生から成長までがよくわかる。一部の先駆者で始まったものが、一気に一般認知されたのはマウントゴックスの事件。新しいものが拡散するきっかけってそんなものなのかも。今後、リーマンショック並みの金融危機が訪れるとしたら、仮想通貨がらみかな。2018/01/16

もよ

12
仮想通貨に関しての入門書として、要点をおさえてあり、分かりやすくてよかったと思います。概略的ではあるものの技術的な部分も正しく理解されている感じがします。 若干冗長な部分もありますが...2018/01/14

かんがく

11
ここ数年何かと話題な仮想通貨とブロックチェーンについてかなり平易かつわかりやすい解説。管理者・発行者がいないということが重要で、アナーキズムやハイエクとも繋がるというのはなるほどという感じ。また、上限があってそれを採掘するという金本位制との類似点も面白い。確固たるシステムが出来上がっていない発展途上国などで活躍が期待される一方で、責任者が不在という問題点もある。頭で理論は理解できたが、従来の制度と違いすぎてなかなか難しいのでもう少し詳しく学びたい。2019/02/05

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