内容説明
亡き母の親友であった皇太后の推挙により、王妃となることが決まった公爵令嬢エレオノーラ。だがその幸福はすぐに失望に変わった。夫となるはずの若き国王・グリンネルは男色家で、女性に全く興味がなかったのだ。愛人の美青年たちを公然と侍らせ、自分に目もくれないグリンネルの態度に傷つくエレオノーラだったが、それでも明るく真摯に彼と皇太后に仕えるうちに、頑なだった彼の心にも変化が……!?
目次
陛下と殿方と公爵令嬢
そしてみんな……
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
14
いつも作家買いする方の本。スイスイ読めます。ヒロインは定番のいい子で、すき。しかし、今回のヒーローはいくら何でもヒドイ。そんなんで良く王様やってんなあ、というほど。ヒトの話を聞かない、そして頑な。うん、王さまに必要な資質が欠けてる気がするよー。愛人さんの正体も、まあ、最初からバレバレなので読み手は特にすれ違いの妙を味わうこともなく、予定調和で読了です。そんな感じなので、ヒーローに耐えられれば割と面白い本だと思います。(私が無理だっただけ)2017/10/10
sweet""
9
いつも通り綻びが少なく、巧みな話運びでイッキ読み。さすが火崎さん。頭の回転がいいのに賢しげでなく、分をわきまえてるヒロインも魅力的。ただ、ヒーローの言動が酷く、事情はおよそ検討ついてても「もうこんな奴止めとけよ〜」とずっと思ってた。勝手な誤解して田舎娘のヒロインに手を出しかけたのもホントかわいそうだったし、すごいマイナス。ヒロインが耐えきれずに1度領地に帰っちゃうとか、ヒーローの告白を受け止めきれずに保留するとか、なんかありゃ良かったのにィ。慌てふためいて愛を懇願するヒーロー見て溜飲を下げたかったわ2017/08/17
加那
5
物語的には大した話はないです。頑張っている王達にはなんですが、どうでもいい感じに解決しますので(笑)、本当に主人公の側のお話。で、最初からおちは分かっているものの、主人公の不遇に薄っすら涙ぐみ、最後こんな男、振ってしまえばいいのに、と思ってしまいましたわ(笑)2017/05/05
ハルセ
3
大丈夫と確信を持って読み進めてても辛かった! ヒロインは賢いけれどピュアで世間擦れしてない奇跡のような女性なので陛下こんな素敵な女性が残っててよかったね、っていう。 陛下は仕方ないとはいえ結構ダメダメなのでこれからは頑張って甘やかしてあげて欲しい。2017/08/08
Yuhnan or Onosaki
2
★★★☆☆2017/05/06




