ヤングジャンプコミックスDIGITAL Devils×Devil 猿渡哲也短編集

著者名：猿渡哲也【著者】

集英社（2017/05発売）

• ISBN：9784088795188

内容説明

宮沢鬼龍、人呼んで“悪魔を超えた悪魔”。荒廃したパリの街を舞台に、名画を巡って異形なる怪物たちとの争いを描いた表題作「Devils×Devil」他、双子の弟・宮沢静虎の活躍を描いた大人気シリーズ「OTON9」、「灰色のオッドアイ」「異能社員　鈴木一郎」を収録した、渾身の短編集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

猿渡哲也の短編集。タイトル作は「タフ」の鬼龍のスピンオフ。近未来、ウィルスが蔓延し荒廃した世界を鬼龍が行く。彼がいつになく弱気だった。体毛がない怪物、ＮＨＭ（ノーヘア・モンキー）で爆笑したわ。ネイキッド・エイプが適切な気がするが、面白いから良し！骨董品を扱った「灰色のオッドアイ」、超能力者に近い会社員を描いた「異能社員　鈴木一郎」、最後は「タフ」の静虎のスピンオフの「タフ外伝ＯＴＯＮ」｛おとん｝９で〆。

2017/12/21

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

タフ完結後まさかの単独主役で連載、それにしてもこの設定と展開は作者もオマケで続ける気は無かったんだろうなぁ。さすがにこれを読んでから、本編を読む気になる人もいないと思われます

2013/03/04

[北白川にゃんこ]

クソー猿先生短編いいの描くよなあ

2025/07/18

[電球]

鬼龍さんがフランスを観光する「Devils Devil」に加え、OTONとBJやYJで掲載されていた読切2作が収録。背景は様々だが、全作品バイオレンスが含まれていてイイ話っぽく締めているのは猿先生らしくて良いですね。

2013/03/12

[ぷるっちょ]

鬼龍さんが主人公の話は、ストーリー的に【TOUGH】本編とはパラレルな関係なのかな？

2015/09/26