サウンド&レコーディング・マガジン 2017年6月号

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サウンド&レコーディング・マガジン 2017年6月号


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内容説明

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【85ページ総力特集】
TM NETWORK「Get Wild」の記憶と記録
TM NETWORKのシングル『Get Wild』のリリース30周年を記念して、オリジナルからライブ・テイク、リミックス、カバーまで36バージョンをCD×4枚組に収めた『Get Wild Song Mafia』がこの4月にリリースされた。1曲のバージョン違いをこれだけのボリュームで収めたコンピレーションは前代未聞と言えるだろう。もともとの人気曲であったことはもちろんだが、1994年のTM“終了”まで、そして1999年の再始動後もステージで演奏され続け、ライブでアップデートされたアレンジを元に新しいバージョンが次々と生まれ続けている。この特集では1987年のオリジナル「Get Wild」や特に人気の高い1989年のリミックス「Get Wild 89」、ライブでのアレンジや最新リミックスなど、さまざまなバージョンの背景を関係者の証言によって解剖。「Get Wild」が支持され続けてきた理由や、1980年代から現在に至る音楽制作現場の変遷、現在のJポップに今なお与えている影響などについて、多角的に検証していきたい。

■Special Interview
坂本龍一『async』コンプリート・インタビュー[後編]
3月29日に坂本龍一が『out of noise』以来8年ぶりに発表した新作=『async』は、ファンから“最高傑作”との声も上がるほど、既に各方面から高い評価が寄せられている。編集部では去る2月にニューヨークにある坂本のプライベート・スタジオを訪ね、この新作について2日間にわたるインタビューを敢行。制作にまつわる話をたっぷりとしていただいたが、“発売日前に内容の分かることは明かせない”とのことで、前号では寸止めのような内容となってしまった。本号ではいよいよその全貌を明らかにしよう。全16ページ。

■PRODUCTION REPORT
映画『ラ・ラ・ランド』~音楽監督に聞く

■behind the scene~映像を音で彩る作曲家たち
関美奈子

■PEOPLE
LEGO BIG MORL
banvox

■Beat Makers Laboratory:イマン・オマリ

■REPORT
◎NYジャズ・レコーディング記 by Akihiro Nishimura(前編)
◎音響設備ファイル Forcewick
◎松武秀樹と開発陣がその魅力を語る PIONEER DJ Toraiz AS-1
◎さまざまな現場で信頼を集めるデジタル卓 YAMAHA TFシリーズ
◎音楽制作のための“原音忠実”を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル 湯山玲子
◎製品開発ストーリー SONARWORKS Reference 3
◎ライブ・スペース訪問 二子玉川 KIWA

■NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎FOSTEX NF01R
◎UNIVERSAL AUDIO Apollo Twin MKII
◎DYNAMOUNT X1-R
◎PRESONUS FaderPort 8
◎SONICA INSTRUMENTS Tsugaru Shamisen
◎OUTPUT Analog Strings
◎REON Driftbox W / Driftbox C
◎MXL DX-2
◎ULTRASONE SignatureStudio
◎JBLPROFESSIONAL Eon208P
◎YAMAHA VXS1ML / VXS3S

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