内容説明
裁判官だった高島裕子は、同僚たちとの集団破廉恥行為によって逮捕された。だが、取引を持ちかけられる。無罪放免の条件は!? なんと、参議院議員選挙への立候補! 見事、当選した彼女たちにさらなる特命が待っていた。永田町特区警察の議員刑事。警察権の及ばない国会議事堂内、さらには永田町、霞が関の巨悪を炙り出すための秘密組織だ。その標的とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mr.lupin
34
この作品を読んだ本に登録するか迷ったけど、過去に著者の本を二冊登録しているし、せっかくだから登録する事にした。過去に読了した作品はそれなりに楽しめたが、今回はちょっとねと言う感じ。官能小説と言う上品?な言葉より、モロ、エロ小説と呼んだ方が良いような作品だった。内容もそれなりで斜め読みでも全然十分だった。 ★★★★★2024/08/25
ゆたか
1
面白かった!
吉外武男
0
この著者のポリティカル・エロ小説とでも呼ぶべき作品はけっこーオモロい。本作も議事堂でチョメチョメしたり不謹慎ぶりがブッ飛んでおり愉快。さしずめ「映像化不可能!」の超大作である。 映像化するとしたらモノホンの議事堂ロケ敢行か、あるいは巨大なセットを組んで……いやいや、どっちもあり得ない。2018/06/21