内容説明
高爪統吾と柄沢悟は霊が視(み)えるという共通点を持つ友人同士。ある日統吾たちは、切羽詰まった様子の軽音サークルの先輩から相談を受ける。それは面白半分で仲間たちと無理心中があった屋敷に行ってから、恐ろしい夢を見るというものだった。それを聞いた悟は激怒し、先輩を殴り飛ばしてしまう。「肝試しなんかして霊を怒らせた奴をお前は助けるのか」と悟に言われた統吾は、「霊も先輩も助けたい」と答える。その言葉に悟は付き合いきれないと言って去ってしまい――。表題作他6編収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
24
カバー画の明るさにびっくりして前巻を見直してしまいました、なるほど前巻は寺の境内でしたな。主人公たちのお友だち関係が増えるにつれて、霊的なトラブルも増えて、いやなんか起きすぎじゃない?と思ってたら、「霊能力を持つ人の近くにいると、見えなかった人にも霊が見えるようになる」という都市伝説できいたようなネタが始まって、おもしろかったです。花屋の倅の守護霊がよく働いていたのと、寺息子の弟くんのかっこいい見せ場も、嬉しかったです。厄介ごとは少ないに越したことないけど、無視して通れるほど心つよくないから、難しいね。2017/03/26
ぽーのじん
5
お気楽に見える統吾にも葛藤があったり、みんないろいろ事情を抱えてる2巻。心霊スポットに行くだけでなくて、泥棒って本当に罰当たり。もっとひどい目にあってしまえって思ってしまった。2018/03/11
椿櫂
4
キャラクターが増えた。おねえの旭さんが良い感じだけど、さとりんの弟の瞑くんが一番好きかな。2017/07/27
さお
3
前から気になってたんですが、1巻がなかなか見つからずとりあえず2巻を読んでしまいました。ビビりだけど助けずにはいらない統吾と冷めてるように見えて友だち想いなさとりん。視えるふたりと、周りの人たちのお話。友情や周りのとの関係を濃く描かれてる印象でした。やはり1巻を読みたい。2018/02/23
kinta
2
ヤバイヤバイ。登場人物が事件と全部つながってくる。これこそある種のホラー!? 広い世界が狭くなってくるこの怖さ。その分主人公のお二人は素直で可愛い事。表紙の二人の色味の双子コーデっぷりに無駄にニヤニヤしてしまう。2019/10/17




