日本経済新聞出版<br> サボる政治 惰性が日本をダメにする

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日本経済新聞出版
サボる政治 惰性が日本をダメにする

  • 著者名:坂本英二【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2017/04発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532176167

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内容説明

日本には国益を損なう制度が根雪のように残っている。
首相や閣僚を2カ月拘束して何も変えない予算審議。ほとんど不要な参院は「ねじれ国会」で有害に変わる。
9条堅持で「普通の国」、憲法を空洞化させる護憲派。
高齢者への福祉優先で子供の安全は後回しの自治体。
4年に3回は大型選挙。政治をしている暇がない……。

日本には中長期的に解決すべき多くの課題が山積しているが、政治家は勇気をもって抜本改革に踏みだそうとはしない。このままでは日本が立ちゆかなくなる。

重要課題だと理解しながら、なぜ手を付けられないのか、どうすれば解決できるのか――。近視眼的になりがちな日本政治の抱える根本的問題について、豊富な取材経験を持つ日経記者がわかりやすく解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CD

2
勉強になりました。今の政治について多方面で問題点と具体的提案が書かれていて、読んだだけで政治通になった気分。政治家にはおすすめですね。2022/02/14

templecity

0
◎今の政治制度が疲弊していて現実的でない。政治家を商売とする政治屋が多い。係長政治家が多く、大局を見据えたせめて課長政治家にならなければならない。議会で議論するよりも外交にもっと時間を割くべきだが、年間140日も首相は議会に拘束される。国会に出席していないと国会軽視と言われる。野党は自己アピールだけのくだらない質問をするといった実態は改めなければならないが、現実は難しい。 2017/11/12

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