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内容説明
1830年代、フランス。14歳のロッティはパリで一番腕の良い仕立て屋・オリヴィエの元で女裁縫師(クチュリエール)として働くことにする。ところが、オリヴィエは腕が良く容姿端麗だが、女好きでドSな性格。そんな彼に翻弄されながらもロッティは悩める人々の願いをドレスのアイデアで解決してゆき…?「和菓子のアン」コミカライズで大好評を博した猪狩そよ子が端正な筆致で描く、華麗なるドレスワールド・ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
27
1830年のパリの仕立て屋でドレス作りに奔走する少女のお話♪師匠が貴族だったというのは史実的に本当にあったんでしょうか。流行のフランスならではの衣服の進化をまに見た感じで楽しく読めました。こうゆうけいでまたマンガをぜひ書いて欲しいです。2017/01/25
ぐっち
25
パリのイケメン仕立て屋さんと、弟子志望の女の子のお話。和菓子のアンのコミカライズに続いて、可愛いお話ですね。恋愛成分が少し薄めかな、と思いましたが、途中の「ドレスの歴史」がそれを補って余りある乙女な感じでした。2017/02/04
ゆり
12
19世紀のパリで14歳の少女ロッティがイケメン女好き仕立屋さんのお弟子として頑張るお話。丁寧で可愛らしくほんわかした雰囲気と絵が読んでいて心地よい漫画でした。ドレスの描写もていねいで豆知識もふんだんにあって素敵。ロッティが年齢的に幼いのでロマンス色はほのめかし程度なのも雰囲気に合っていたように思います。貴族に嫁いだロッティのお母さんが潔くしたたかで素敵な女性だなあ。最後のメイドさん時代のミニ漫画が好き(笑)。2017/02/04
なつき
9
メイドから貴族に嫁ぐことになった母親のドレスを作りたいと、クチュリエに弟子入りしたロッティ。師匠のオリヴィエは女癖が悪いが腕は一流で…。王道ストーリーだしキャラも可愛いんですが、肝心のドレスがなんだか目立ってない。おまけページのドレスは可愛いのですが、ストーリーの要のドレスが目立ってない。書き込みは丁寧だし当時のファッションイラストの細やかさもあるけれど、少女漫画的な華やかさがないのが本当に残念。地味だけど実はすごいんだよ~っていうのは分かるんですが、表せていない気がします。2017/01/24
misia
8
和菓子のアンのコミカライズを描いてらした猪狩そよ子さんのお話。絵も可愛らしいし、小物なども細かい描写で素敵です。ロッティとオリヴィエの関係が少女漫画の王道!という感じでほほえましい。2017/01/22