内容説明
なぜ国民の利益を優先してはいけないのか? なぜ「ジャパン・スタンダード(日本基準)」でやらないのか? 日本人の協調性が世界でいいように利用されていることに、もうガマンがならない! 日本人自身が変わらなければ、この関係も永遠に変わらない。これからはジャパン・ファースト! 「平等主義」「平和主義」「国際協調主義」この3つの主義を捨てれば日本はもっと幸福になる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるほのパパ
20
ケントは日本人以上に日本のことを理解してくれているかもしれない。 この著書はアメリカ人の著者が書いていることに意義がある。 日本人だと(恐らくここまでは書けないと思うが)そういうお前も日本人だろうということになってしまう。 多くの日本人に気付きを与えてくれる本で正に正論である。 2017/07/05
myon
8
米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏が、世界の中の日本の立ち位置を解説してくれる。広い視野からの心強いメッセージ。2018/06/25
Honey
7
水曜日の虎ノ門ニュースでお馴染みのケントさん。 ただ日本に長くいて親日というだけでなく、流石に”優秀な”弁護士さん。法律や歴史を見る目も鋭い。 この方の発言は、”普通の国民”にとても分かりやすいし、日米双方の国民のため、ひいては世界の良識ある各国民にも大変有益と感じ、感謝の念が湧いてきます。 ドーナツ食べて、これからもご活躍を♪2018/01/05
ココアにんにく
3
蒙を啓かれることが、ケントさんの本では多いです。近現代史を知ることで、現在の状況が立体的に見えてきます。日頃あまり思うことのない、世界の中の日本。外交の大切さ。日本で主流の表面的な平和主義や人権派の薄さ。イデオロギーで動いているのは私でも感じます。複合的な視点は必要ですね。それにしても日本のことがよくわかる本。大陸・半島・島国の特徴。アメリカとの対比。「機会の平等」と「結果の平等」など、興味深く、いろいろ知ることができました。2017/07/31
nemuo
1
日本をよく知る外国人だからこそ言えること。右傾、左傾とすぐにレッテルを貼りたがる人が多い中で、日本人じゃない方が意見が通りやすいのも皮肉。最近はWEB、SNSの普及で沖縄問題のデモがプロ市民(ハングルで書かれた横断幕など)の仕掛けだったり、メディアの偏向報道などにも気付きやすくなっている。それでもケント・ギルバート氏の言う日本人の自虐的な「国際感覚」は健在で他国もそれを分かって利用しようとしている。日本ファーストの考えを当たり前に持ち、その上で本当の国際化として他国と協力しあえる関係が大事。2021/01/08
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