内容説明
『人類の希望はダンジョンにあり』
時は西暦20XX年。荒廃した地球に突如現れたダンジョン。
失われた資源を、名声を求めて、
人類は正体不明のダンジョン攻略へと乗り出した。
冒険者養成のため作られた学校――冒険者高専。
冒険科1年生の一之瀬ミナトは、レベル最弱ながら「ダンジョン踏破」にかける熱意は最強。
なぜなら、女冒険者のLEVEL UPには秘密が……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
2
表紙が可愛くて購入。挿絵も良かった。 物語は資源が枯渇した地球で主人公が謎のダンジョンに挑む冒険者を志す話。 本編より何よりも「せっかくペンネーム変えたのにあとがきに書いたらバレるんじゃあ」とツッコミたくなった。2018/09/10
ラノアカ
1
全ての資源が枯渇した文明社会に、肥沃な大地を湛えるダンジョンが出現し、人類はダンジョンに希望を見出だす。そのダンジョンへ挑む冒険者を育成する為の学園「冒険者高専」。邪な欲望を抱く主人公ミナト、腕は立つが頭が残念なヒロイン、同じく腕が立つがコミュ難なヒロイン、他にも個性的な生徒先生達が繰り広げるドタバタ劇が物語を包む。しかし、物語の中核には凄まじい熱量を持つ骨太の展開が待っている。日常系の雰囲気を持ちつつ重厚で熱いストーリー、笑いあり感動あり萌えも少しある、読み応え抜群の作品だった。次巻も楽しみ。2017/05/21