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内容説明
父の死をきっかけに、19歳で家業の酒店を継ぐも将来の展望が持てず、アメリカ生まれのコンビニ店へ商売替えを決意。自らの熱い思いを本部への手紙に託した結果、セブン-イレブンの国内1号店に選ばれる。1974年5月、東京・江東区に日本初のコンビニがオープン。以来43年、これは、著者が同店を日本有数の繁盛店に育て上げるまでの奇跡と感動のストーリーである。後ろから入れる「リーチイン・クーラー」をはじめ、「ロックアイス」「プルトップ缶」などの提案から、雨の日対策、ひと手間かけると売れる商品まで、現場から生まれた「より売れる」アイデアが満載。その他内容例を挙げると、◎コンビニを開くために結婚相手を探す ◎「おにぎり」「おでん」誕生秘話 ◎廃棄費用は宣伝費 等々 小売り業にたずさわる人のみならず、ビジネスパーソンから学生、主婦まで読んで胸が熱くなる一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
26
【122】329【◯】【感想】セブンイレブンって家の周りに沢山あるけど1号店ってどこ?いつ始まったの?と疑問にだったので読んでみた、1974年に豊洲にできたらしい。著者は1号店のオーナーだ。酒屋から転換する勇気はすばらしい。とはいえ、その後は客のニーズを考えて人を育ててここまできたのだと感じられる。発注が大切。求められているものを心地よく提供できるものが勝つのだろうか。2017/04/05
たか
9
著者はセブンイレブン1号店の店長。流通、経営などに興味なくてもコンビニ、特にセブンをよく利用する人は一読の価値あり。2017/03/31
Humbaba
8
コンビニエンスストアはたくさんある。そのため、一度信頼を失ってしまったら挽回の機会は回ってこない可能性も高い。ロスを出すのは確かにマイナスではあるが、それ以上にお客様からの信頼を失うデメリットは大きい。あの店に行けばかならずある。そのような印象を与えられれば、その効果はロスを補って余りある。2017/07/09
さまい
6
先日読んだ「コンビニチェーン進化史」にてセブンイレブン1号店の試行錯誤が紹介されていたので、店長ご本人が書いた本書も読んでみた。手記のような形式でサクサクと読み進めることが出来た。本書からは1号店のフランチャイズオーナー兼店長にも関わらず自店舗だけでなくセブンイレブン自体を改善しようとしていた当時の熱意が伝わってきた。アメリカから取り入れたコンビニ形態が今では日本式コンビニとして海外に逆輸出しているのはセブンイレブン本部だけでなく著者が1号店の店長をしていた功績も大きいだろう。2021/06/16
anken99
5
セブンイレブン、日本1号店のオーナーの物語。いまや、物販店として以上のインフラとしての機能すら持つようになったコンビニが、日本にどのようにフィットしていったかも知れて興味深い。半面、昨今はコンビニの営業時間短縮も取りざたされているように、実際の現場がかなり疲弊しているのも事実。そういった環境も「楽しく仕事をしたい」「お客様のために」という信念の下で成功を収めた著者のストーリーは、いろいろな人たちにとって参考になるのではないだろうか。2019/07/09
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