- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
もうすぐ子どもの日。だいちゃんの幼稚園では、相撲大会があります。「優勝して、ぴかぴかのメダル、見せてあげるからね」と、妹のりんちゃんに約束しただいちゃんでしたが……本当は、一度も勝ったことがありません。今日も、先生が「みあって、みあって」と言った時、だいちゃんは怖くて逃げだしたのです。「逃げたんじゃないよ。本当はぼくは強いんだ。でもぼくが勝ったら、あの子泣いちゃう。泣き虫だもん」と、だいちゃんが言い訳をしていると、なんと、たんすの上にいた金太郎が「なんにもしないであきらめるなよ。りんちゃんにメダル見せるって約束したのはうそだったの?」と話し出したのです! 子どもの日にぴったりの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
言い訳ばかりのだいちゃんの弱さを、鍛えてくれる金太郎。がんばるのは妹のりんちゃんとの約束のため。約束を守るために、自分の弱さを克服すること。子どもは成長のどこかの時点で、こういうことを学ぶのでしょうね。2018/06/15
みつばちい
4
和風ラチとライオンといった感じの話。子どもの日に幼稚園ですもう大会が開催されるが、怖くてしっかり組めない主人公。置物の金太郎に指南されて強くなり大会へ。ひねりはないお話だけど、子どもの日の頃読み聞かせてもよいかも。最後に兜の折り方がのっているのがよいですね。2017/05/09
HNYYS
2
図書館本。こどもの日に。あきらめない、という気持ちが持てる強い子に育ってほしいです。2019/10/05
ギラたん
0
3歳11か月、図書館。童話「きんたろう」を読んでから、きんたろうを気に入っている。2017/07/25
kokotwin
0
かわいいおはなし。思わず応援したくなるなぁ。2022/08/16