講談社文庫<br> 世界で一つだけの殺し方

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講談社文庫
世界で一つだけの殺し方

  • 著者名:深水黎一郎【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2017/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062935876

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内容説明

10歳の少女が両親と訪れたのは、不思議な現象が次々と起こる街だった。そこで奇怪な殺人事件が。(「不可能アイランドの殺人」) 動物園でのピアノ・コンサートの最中に象が暴れ、飼育員が死亡した。事故と思われた出来事の真相とは?(「インペリアルと象」) 2つの怪事件に「芸術探偵」が挑む! 『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』でミステリ界を席巻中の奇才による究極のトリック!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すたこ

40
★★★この作家さんは2冊目だけど、やたらにタイトルが大袈裟な印象。タイトル買いを狙っているのか…。前作よりは違和感は少ないものの、やはり期待してた分ガッカリ感は否めない。「不可能アイランドの殺人」は科学、「インペリアルと象」は音楽(ピアノ)、専門用語とうんちくがぎっしり詰まっていて、両方とも無知な上に苦手分野(特に後者)な私は肝心な真相解明部分で退屈してしまった。トリック的にはありえないと思ってしまうが、手の込み方は物凄い。2018/05/21

coco夏ko10角

39
芸術探偵シリーズ。 『不可能アイランドの殺人』こちらの方が楽しめた。モモちゃんと一緒にびっくりしていったり。  『インペリアルと象』知識量すごい~(汗 確かに大癋見組の中じゃ館林刑事向きだ。2017/05/16

ちょん

19
表紙が綺麗でなんの気無しに手に取り読みましたが…2話目でようやくこれシリーズものだ!と(笑)もー、こういうの確認不足すぎる(´`:) ですが、シリーズもの感があまりなく、一つ一つのお話を楽しむことができました(゚∀゚*)トリックが面白い!2話読みましたが、出てくる専門用語がそれぞれ凄まじい(笑)全部は理解できなかったですけど、こういうの面白いなぁ(*´∀`)2017/04/28

トリプルアクセル

14
芸術探偵シリーズの中編を2編収録。「不可能アイランドの殺人」は、シリーズとしては異色作で、先の読めない展開が面白かった。「インペリアルと象」はピアノに関する蘊蓄が興味深かった。ミステリとしても優れているが、蘊蓄の面白さがこのシリーズの良さだと、あらためて感じた。2017/12/19

numno1

13
東野圭吾先生のガリレオシリーズっぽい理系ミステリ中篇2篇でした。「芸術探偵」シリーズとのことなんですが(読んだことなかった)、「不可能アイランドの殺人」は芸術ネタはなし、「インペリアルと象」の方はピアノの超絶技巧曲の薀蓄満載で、こちらのほうが本領発揮な感じなんでしょうかね。どちらも面白かったです。2017/03/23

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