内容説明
「たった2時間の命にも役割がある」「いい人生だったか、悪い人生だったかは、最後の5年間で決まる」「大切なものはゴミ箱にある」「病気になっても病人ではない」――どんなに辛い境遇でも、困った時でも「よい言葉」を持つことでいまよりずっと楽に生きられる。3千人以上のがん患者、家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の言葉の処方箋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taraimo
13
小学校の頃の道徳の記憶…… 倫理学を勉強したのは短大時代が最後で遠ざかり、この本で哲学らしいことに触れた気がします。人には必ず死が訪れるけれど、若すぎる死や突然の死は、なかなか受け入れ難い中、寿命の長さよりも、どう生きたかが重要だと考えさせられます。良い師や友以上に読書は身近にあり、力をくれることは納得です。言葉が時に、 薬とも毒ともなることに気をつけたい。所詮どんな人も座布団1枚分の墓に納まることに安堵を覚えます。言葉の処方箋のすべてを記憶できないので、折りに触れて手に取り必要な言葉に元気をもらいたい。2018/01/07
江藤 はるは
7
魔法のコトバ 口にすれば短く だけど効果は凄いものがあるってことで2020/01/29
645TJC
4
読む本を探していたら、ChatGptに勧められたので読んでみた。いくつか、自分に響く言葉あり。言葉の処方箋を持つ=良い言葉を多く持つことが、より良い人生に繋がる。主流でなく源流を知る=物事の本質は案外小さい。生きていれば辛いこと当たる、それが人生。自分のペースで進めばいい=時間をかけたからわかることがある。遠回りをしたから見えるものがある。無くてはならない物ははそれほど多くない。なくていいものに縛られず、自分にしかできないことに全力を傾ける。kindle2025/01/10
八角屋
3
ところどころにいい言葉があり、書き写した。暇げな風貌というのが、意外と難しそう。2023/07/05
rocky
3
あなたも私も最後はみな同じ場所に帰っていく。2017/05/19
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