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内容説明
日々の営みは「選択」の繰り返しである。悔いなき人生をおくるための秘訣とは何か。
情報が氾濫する現代において、日常の一コマから、将来を左右する大きな決断まで、選択なしに世は渡れない。
それは自己責任とよばれる選択である。
黒か白か、瞬時に判断がつくようなケースは現実には少ない。選んだ道の結果は、時間軸をどこにおくかで分かれる。
この本は、選択の技術やノウハウを簡単に伝授する手引書ではない。
選びながら迷い、迷いながら選びつつ生きる。では悔いなき選択には、何が必要なのか。
それこそが本書で描かれる「選ぶ力」なのだ。
選ぶ覚悟を解き明かす「五木哲学」の集大成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
57
どう生きるか、どう歳を重ねるか。そういった選択を行うのも、すべて自分。自分をいかに大切にするか、人間としての能力をいかに維持していくか。自分を大切にしながら、ひとにも寛容な人間でありたい。2015/12/23
kinkin
45
選ぶ力、人は生きていく上でいつも何かを選んでいるということ。選ぶことが実は選ばれているということなのかもしれないと感じた。どちらも運命に支配されている部分があると思う。たった数秒の差で命を落とす人、助かる人、選んだと思っていてもそれは選ばれているのではないか。あとがきに書かれている「選ぶことも、選ばれることも、思うままにはならない世の中」そうかもしれない。世の中が広くなったようで実は選択肢は狭くなってきている時代なんだな。2014/05/12
団塊シニア
40
人生とは「選ぶ」ことの連続で、日常生活においてもその都度選択という行為の連続である。学校、職業、結婚という人生の大きな選択だけでなく毎日のくらしのなかでの選択により運、不運が左右される場合がある。共感できる内容です。2013/01/26
ヒデミン@もも
28
人はその瞬間瞬間、何かを選択しながら生きている。でも人生は選べない。五木寛之さんは80歳を迎えた。ピンピンコロリは避けたくて百歳まで長生きしても寝たきりは嫌だからガンで亡くなるのが良い。同感。2015/10/31
kent1box
27
「人は生まれてくるときに、自分の選択の自由がない。ならば、自分の一生の幕を引くときぐらいは、自分の意思を反映したい。」と述べている。なるほど、考えることが多い。例えば、「どの国に、どんな時代に、どんな肌をして、どんな容姿で、どんな家庭に生まれてくるのか、何一つ自分で選択できない。」から、この世に生まれると同時に、全ての局面で自らの選択が重要になる。そして究極の拠り所は、学歴、資格、預金、語学、人脈ではなく、健康がテーマとなる。運命とは、現在を挟む過去と未来の決定的な時間のあり方であり、健康がその礎だから。2013/03/27
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