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内容説明
「ガマン」「努力」「無理」、ネガティブなもの、全て不要! 脳科学と作業療法士としての知識、経験から科学的に原因を説明してくれる初めての本。人生を変える「継続力」の高め方とは!?
序章 こんなサインがあったら続けられない!
第1章 【やめる】ドーパミンに乗っ取られた脳を取り戻す
第2章 【自分で決める】脳はやらされ仕事が続けられない
第3章 【続ける】意欲のあるなしに関わらず、体が勝手に続ける
第4章 【続け続ける】環境や生活スタイルが変わっても、続けることが途絶えない方法
第5章 続けることで成果を上げる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
13
脳は、いくつか選択肢があると予期せぬ報酬を期待する・ドーパミンに時間感覚が奪われないようにする・脳は、自分が選択した本当の理由と後付けの理由の区別がつかない・日記は朝書く・「上達しなくなった」と感じる錯覚(プラトー)は脳と体のギャップの表れ・脳が予測したことと結果の誤差がなければ「自分でやった」と感じ、誤差が多いと「何ものかにやらされた」と感じる・「ちゃんと」とか「しっかり」などという心理的な表現を入れない・自分の体調が悪くなったときにとる行動を知る・言葉にしたときつくられた記憶の方が事実の記憶よりも鮮明2020/01/18
ららら
7
続けるために必要なことは、脳にとって続けやすい環境を作り出すこと。そのための方法がたくさん書かれている。/特にやってみようと思ったのは、○○しなきゃではなく、○○すると呟くこと。やりたくない作業は具体的に手順を頭で想像すること。昼は眼を閉じて、夕方は運動すること。/漠然とこうした方が良いと言われてる習慣が科学的にわかってよかった。2018/01/08
ふくみみ
5
食事とか生活とかの医学的なアプローチで続ける力を身につけると言う本かな。ただ、データが余りよくわからず、文字の大きいところを読んでいって取り入れたいものを覚えておく感じかなぁ。2017/05/28
じゃがたろう
4
図書館本。心と身体はよくも悪くも脳に支配されているんだなぁと再認識した本。自分で選んだことにするとか、ニンジン作戦は非効率だとか、如何に見通しを立てるか、ファイル名の付け方とか興味深かった。ことばを上手く使うことで良くない記憶を残さないようにするとかことばを使うこと、◯◯のための練習とか日常的取り入れていきたい。やらされることはだいたい続かない。2020/02/01
北野たけこ
4
ドーパミンの反応が切れて解放された時の記憶に「言葉」というタグをつけておくと、この言葉をイメージしたり使ったりしたときに、脳はその記憶を引っ張り出してその時の体の状態を再現する。プシューッと風船がしぼむ、観ていた映像がプツッと消える、サーっと霧が晴れて視界が良好になる、など。覚えておこうっと。2018/03/22