内容説明
幼い頃、妾だった母に捨てられ実父の桐江家に引き取られた千尋は、白雪姫のような美貌とその境遇により家族に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、桐江家主催のパーティーに出席した千尋は、姉のさやかにその美貌を妬まれ、階段から突き飛ばされてしまう。衝撃を覚悟した瞬間、助けてくれたのは王子様のように美しい青年・ウォルターだった…。美しくも儚いラブロマンス。 ※本文にイラストは含まれていません
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
29
( ̄^ ̄)ゞここまで王道シンデレラストーリーだといっそ潔いね。まいりました。2014/02/15
うにすけ
10
再読。ふ、不憫…泣とやっぱりうるうるして読んだけども…思い切って家をでてもいいんじゃないかしら?と思ってしまった…こんな家族嫌。2017/09/09
うにすけ
7
作家買い。不憫すぎる~涙目になりました。甘めなところはほんわかするんだけど、家族がキツすぎますわ。ここまで容赦ないのは久々だわ。改心するシーンとか無いので、余計にきつかったです。ウォルターがたまにポロッとワイルド口調になるのが良いです。ペーパーあったのかぁ…読みたい。2015/10/03
IENEKO
5
王道シンデレラストーリー、スノウホワイト風味。こういった結果のわかっているものを読む醍醐味は「いかに幸せになったか」よりも「いかに今までの報いを受けたか」にあると思っているのは私の性格が悪いからでしょうか。あまりにも理不尽で酷い家族だったので、もっときっちりと懲らしめて欲しかったです。一番ダメージを受けていたのが少々同情の余地がある姉だったなんて(苦笑)2011/08/24
新人@さぁーこ
3
まさにお伽噺のようなシンデレラストーリー。薄幸受けが大好きな私は大変楽しく読ませて頂きました。でも、自分からなかなか行動が出来ない流され受けだったから、これは苦手な方は苦手かもな。。攻めはとにかく完璧な王子様。初っ端から口説き倒して、愛を知らない受けはあっさり陥落(笑)家族にいじめられて、徐々に追いつめられていく受けを攻めが救出・・。とストーリーはあまりに分かりやすい展開だったんで、中身かなないって言えばそれまでなんだろうけど・・・(^_^;)2012/09/14