きみは不埒なエゴイスト

著者名：春原いずみ【著】

ダリア文庫e（2017/04発売）

• ISBN：9784861344701

内容説明

深夜の逢瀬のさなか、いきなり病院に呼び出しを受けた内科医の多岐と外科医の瀬川。相手は完璧な欧米人の外見ながら流暢な日本語を操る、美貌の副院長兼外科部長・中本だった。それは些細な出来事だったはずが、それ以来多岐に対しやけに親密なそぶりをするようになった中本に、瀬川は戸惑う。当の多岐は飄々と笑ってばかりで……。表題作に加え、番外編「GONE WITH THE WIND」を同時収録！ 　※本文にイラストは含まれていません

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんご☆]

読了

2016/09/30

[ちるる]

シリーズ一気読み。えーここで終わりなのーっ！？多岐先生の異常な精神面には過去もしくはトラウマが絡んでるんじゃなかろと思っていたのですがそこに触れられることもなく、更に人外魔境投入で益々カオス化(笑)どーゆー病院ですかここはwwなのに最終巻とは惜しいっ。ラブも出来上がってないまま^^;読みながら、瀬川先生と同じように中本先生は多岐先生が…と思っていたので、あの場面でひっくり返って笑いました。攻が押し倒される展開好き。中本先生の真意を知って読み返すと言外のバトルが読みとれて可笑しかったです。あー続き読みたい。

2012/04/22

[くぼっち]

終わり！？終わってしまうの！？振り回される下僕体質瀬川くんとやりたい放題女王様な多岐さんの同僚以上恋人未満なお話に瀬川くんの上司まで絡んで、「瀬川くん気をつけて！」て思ったのは私だけじゃないはず(笑)瀬川くんが大事な一言をいえば多岐さんはキミの腕に収まってくれ…ないかもしれないが「君は僕のものだよ」位言ってくれるはずなのに！！ちょっと足らない位がいいんだろうけど、やっぱり満腹になりたいです、先生！！鵺さんのイラストが大人の色気満載でたまらんかった。

2011/11/18

[きょん]

結局瀬川先生がひたすら人外の先生たちに振り回されてるの？って感じでしたね。多岐先生ともう少しラブが深まるのかと思ってたのに、これで最後ってちょっと残念。

2012/02/26

[なみキミ]

帯の煽り文句ステキです。多岐先生何してくれるんだろ、ムフッ。と思ったけど意外とあさっさりめ？そしてハッピーエンドでいいのか？と微妙な空気があるけど。ハッピーエンドなんだろうな･････　しかし、中本先生も結構なモンスターで^^　野獣・瀬川を押し倒すのか。瀬川が受けでいいのか！？本人もそのつもりだったし（苦笑）　できれば中本先生が瀬川に猛烈にアタックする話をもっと読みたい。番外編でないかしら。ペーパーは兄も多岐先生に餌食になる話？？？いっそ他の兄弟も魅了せれてほしいわ。みんな「兄弟」。怖ぇよ（苦笑）

2011/10/17