管制塔のラプンツェル

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管制塔のラプンツェル

  • 著者名:ふゆの仁子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • ダリア文庫e(2017/04発売)
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  • ISBN:9784861342653

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内容説明

的確な指示を与える明瞭な声と、長く美しい髪に縁取られた美貌から『管制塔のラプンツェル』と呼ばれる、航空管制官・松橋佑。だが彼は、心に負う深い傷のせいで、頑なに他人を寄せ付けないことでも有名だった。そんな彼の前に突然現れたのは、快活な態度のグランドハンドリングマン・田中だった。「下心があります」としれっと告げる彼に、松橋は……。 ※イラストは含まれていません

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那義乱丸

13
積読崩し。キスランシリーズスピンオフ。スピン元に出てくる二人の馴れ初め編。田中がなぜそこまで熱く松橋を想うのかの根拠が弱いような気がして今一つ嵌れなかった。でも、過去に囚われた松橋を解き放つための田中の行動には心を掴まれた。とても勇気がいるというか勢いがなければできなさそうなので田中の思い切りの良さに拍手かもw番外編のてるてる坊主の話が楽しかった。私も巨大で不気味なてるてる坊主が見てみたい!書き下ろしはタイトル通り、甘い熱(笑)そして書き下ろしのネタを描いたタカツキさんのあとがきイラストが可愛い!2015/08/25

りんご☆

11
読了2016/10/20

リリー

6
パイロットシリーズのスピンオフ。うーん、このシリーズさすがにお腹いっぱいかも^^;2015/03/16

薫水

1
本整理中の再読。スピンオフ。メインの3冊よりもこっちのカプの2冊の方が読みやすくて好き。大澤という男に心が囚われていた松橋(お姫様)は、年下の若者のちょっと強引だけど熱心な心に動かされ、舞い降りたとさ(笑)というまさにタイトル通りのお話。駆け引きなしの体当たり的なアプローチの方が時に激しく揺さぶられるもんで、可愛いストーリーだったなと思える。小難しい関係よりも分かり易い方が読みやすい。ふゆの作品だとこういうタイプの作品が好み。2012/10/26

メイ&まー

1
最初、読みにくいなーと思っていたのですが、慣れてくると引き込まれる!管制官、というストイックそうなお仕事もすごく萌えました~。ところで大澤の出ている「キスランディング」シリーズのスピンオフ(?)なんですね。それならばそちらも読まねば!この続編も含めて。2010/07/08

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