内容説明
かわいくてはかなげで繊細な動物と、「世間」では思われているうさぎたち。
でも実際一緒に暮らしてみると、世間のイメージとはかけ離れていることに愕然とすることもしばしば。
常に上から目線だったり女王様気質だったり、ぐうたらだったり、完全に野生を忘れてしまっていたり。
ときには、悩める私たちを、静かに見守り、寄り添ってくれることもあります。
そんなうさぎとの不思議に楽しい毎日を、愛らしい写真とともに川柳にしました。
うさぎを飼っている人は「あるある！」と爆笑と共感の嵐、まだ飼っていない人はうさぎと暮らしたくなること間違いなしです。
目次
第１章 うさぎの「部位」をたたえる川柳 部位せん
第２章 かけがえのない日々を川柳に 日常せん
第３章 うさぎからの珠玉のメッセージ 格言せん
第４章 そのかわいさにもだえる川柳 仕草せん
第５章 ありったけの愛を川柳に 親バカせん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
64
眺めて癒され、笑い、うなずいた一冊。最初から最後まで可愛い姿に癒され、川柳に思いっきり笑いながら共感、うなずき、ページをめくるたび顔はゆるみっぱなしだった。たしかに読めば読むほど恋してしまう気がする。中でも動物病院川柳に一番笑い、病院帰りに牧草を食べ始めた音を聞いた時の安堵感に一番共感した。2018/08/09
おかだ
55
ひたすら癒された。たくさんの写真にキュンキュン。Yの字、いいよね！しっぽ最高だよね！やっぱりうさぎは可愛い。どこの子も可愛い。いろんなお宅のうさぎさんの生活も川柳から垣間見える。うちの子は足ダンしないんだよな～、とか、そうそう目を閉じて寝てる姿って最高に癒されるよな～！とか、我が家のうさぎさんと比べてみたり。うさぎと暮らす、なでさせてくれる、なついてくれるって本当に幸せな事だ…同じように、うさぎにも幸せを感じていて欲しい。うさぎさんとの一瞬一瞬を大切に暮らしていきたいな。2018/10/15
たんたん（休みます）
51
恋するこの想いを私も川柳で表せたなら…足音に反応するうさぎ、牧草の好み、おやつを欲しがる姿、ご飯の時間、なでなで、うさぎへの思い、全部わかるわかる、可愛い、ぷぷぷって思いながら読んだ。これを五七五で伝えられるなんてみなさん凄すぎです。1番気に入ったのはうさぎは悩み事を聞いてくれているという川柳。私もいつも話を聞いてもらってる。みんな一緒なんだなぁ♪うさ友さんのうさちゃんに似ているなぁと思いながら写真も楽しみました。2017/05/06
buchipanda3
36
うはあ、癒される。Ｙの字、黒目、プリケツ、そしてモフモフ感。ウサギな読み友さん達に教えて頂いて感謝。写真が綺麗で毛の質感もバッチリ。さらに川柳がいい。写真だけだとパーッとめくってすぐに読み終えてしまうが、気の利いた川柳を読みながら写真を眺めるのでじっくりと楽しめた。あと品種の豊富さにもびっくり。ホントみな個性的。気になったのはダッチ。ズボンを履いたようなツートンがいい。気に入った川柳「野生の血 うさぎは急に 止まれない」「牧草を 噛む音うれし 病み上がり」「ゆずれない 完食するまで この場所は」。2018/08/09
アーちゃん
30
他の本の合間にちょこちょこと読んでいたうさぎ本。発行元がうさぎ専門誌で、さらにうさぎのしっぽというお店がタイアップしているだけあり、ネザーにロップにミニうさにライオンヘッドやホトトまでと、もふもふ種類の多さがたまらなく嬉しい一冊です。しかも川柳の内容がこれまたあるあるの、うさぎ好きにとって究極の癒し本。しみじみと分かるのが「足ダンを夜中にするのはやめてくれ」でしょうか(^_^;)2018/10/26
