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内容説明
日本はなぜ長期低迷から抜け出せないのか。ドイツやスウェーデンの成功例を参照しつつ生き残りのための処方箋を提示。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Mc6ρ助
3
『エコノミストの中には、そのような改革が必要だとする人も増えてきていますが、多くのエコノミストは、金融政策や景気対策そして規制緩和をしっかりやれば、日本はかつてのような力強い経済成長路線に戻れるはずだといった従来からの議論にとどまっています。(p151)』日本の経済を専門的に考えているエコノミストがそうなら、著者が言う雇用慣行、働き方、(税・)社会保障改革がちゃんと進むとは思いがたい。「一億総活躍社会」がなんとなく胡散臭いのはそのせい?2017/05/06
MASPY
2
2016年初版の本書。やや古いかなと思いつつ読んでみました。古い等ことは決してありませんでした。当時から日本は何も変わっていない、それどころか…。そのような「持たざる国」日本が抱える闇の指摘と再生への提言。ITに代表される生産構造の変化とそれに乗り遅れた日本、もともと低い生産性が拡大され、格差が広がり、ワークライフバランスが失われている日本。その日本経済の再生の可能性を説いています。2022/04/30
ダージリン
2
学生時代の先生が著作の中でこの本を紹介しており関心を持った。日本は完全に茹でガエルだと痛感する。高度経済成長が上手くいきすぎたことで、却って変われなくなってしまったのかも知れない。無策ではズルズルと衰退するだけなので、成長へ向かう政策立案が急がれる。世界を後追いするのではなく、自らフロントランナーとしてダイナミックに変わっていくマインドが必要なのだろうが。2018/09/09
Mitz
2
「持たざる国」日本が抱える深い問題の指摘と再生への提言。バブルの狂乱の中で世界の生産構造の激変に気づかず、いびつなワークライフバランスと深刻な低生産性体質が染み付いてしまっていると著者は説く。明治の日本やドイツ・スウェーデンの例を引き合いに日本が成長軌道へ転ずる道を示しているが、一朝一夕で成る事ではない。支持を失う事を恐れる政治家の先延ばし体質、そして「政はお上に」という国民の他力本願的な姿勢が改まらない限り、この国は変わらず負のスパイラルを突き進んでいくだろう。政治家が先か国民が先かは、まさに鶏と卵…。2017/04/17
croixnivert
0
昨今の働き方改革、社会保障改革の基本的方向を示す、優良著書。必読。2017/02/28




