内容説明
日々の生活でのちょっとした怒りは、周囲の人を遠ざけ、人生を不幸にする原因のひとつ。現役精神科医である著者が、「怒り」の感情をコントロールして、人生をもっと幸福にするヒントをあなたに伝授。だから、もうつまらないことでイライラしない! いつも心が穏やかに、そして楽になる。きっと、あなたの人生はガラリと変わる。自分の「怒り」のタイプが分かるセルフチェックリスト付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハイちん
16
長い目で見れば怒って得することはない。それはわかっていても怒ってしまい、困っている。殴ったり暴言をはいたりすれば人間関係に支障がでるだけでなく最悪警察のお世話になることになるからこらえるのだが、それはそれで辛い。このジレンマから抜け出すには怒りを克服するしかない。怒りという感情の根源には「おそれ」と「ゆるせない」という原始的な気持ちがあるらしい。「おそれない」「ゆるす」ということを意識するだけでも怒りはかなり抑えられるらしい。またあとでなぜ怒りを感じたのかを記録分析することも怒りを克服するうえで重要らしい2017/03/14
まつげ
8
就活で訪れた大阪で、説明会の会場近くでの時間つぶしにふらっと立ち寄った本屋さんで購入。勝手知りたる書店ではないだけに、こういう本が目に付いたのかもしれません。あとは、今のアルバイト先の社員さんで全然怒らない方がいらっしゃって、気になったので。怒りを消すことによって人生が豊かになるのなら、やはりその努力をしようと思います。これから社会に出て毎日働くことによって生じるであろう怒りに対して、この技術を使って生きたいと思いました。余談ですが、本書の中にちょこちょこ登場する謎のキャラクターが可愛い。鬼…なのかな?2017/03/25
Akio Kudo
3
★★★★ 読んでいて、自分の怒りやすさに気づくことがある。1つの意見として読む2021/11/21
水と青と月
3
確かに、怒りを出していい事などなにもない。でも…家族にはどうしてもイライラを出してしまうなー。許す、を心がけよう。他人も、自分も。2020/11/13
fuku
3
怒りを消したいなぁ2017/04/15