内容説明
甘夏・チビ太・五つ子と暮らすやつがれ宅に、記憶喪失の訪問者が! お人好しなやつがれと先生は話を聞くが…。シリーズ第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
61
読み友さんが「読みなさい。あなたの心が浄化されますw」というので再読wやつがれの子どもは5人だけど8人家族。甘夏の木の下に記憶喪失のあん胡朗という猫が倒れていて、刃物セットを持っている。どうも木彫り師らしい。思い出したのは右手のない左の親分に拾われたが、彼は不治の病で倒れ組は解散。あん胡朗は親分の子を探していたらしい。中々泣ける話なのに、私が涙を出せないのは、、、そうです!くるねこ大和さん!あなたのせい!(笑)で、あん胡朗がオッサンなのか、わこうどなのか最後まで不明。シリーズまた再読します😻😸😻😸2024/11/03
yomineko@ヴィタリにゃん
55
今頃マイブーム(死語w)のやつがれシリーズ😻😻😻右手のない左の親分に拾われた、否さらわれたあん胡郎。当初は記憶喪失で何をやっても思い出せなかったが、、、実は木彫りの天才だと分かりせっせと作品を作り出す。もう何でもいいから本当にかわいい。やつがれシリーズ大好きです🎵2022/07/18
つたもみじ
26
やつがれ、甘夏、チビ太、そして五つ子。いつの間にか8人の大所帯になった八朔家。大木に育った甘夏から実が落ち、それに当たって記憶喪失になった、あん胡郎がやってくる。木彫りの才能を見せるあん胡郎。記憶が戻ってから、幼い頃から今に至るまでの、左の親分との思い出話。やつがれと先生、それを聞いての大号泣。あん胡郎が幇間として明るく盛り上げてくれるので笑いが多かったのだけれど、左の親分の最後、チビの墓の隣につくられた墓、哀しい時に「だっぺな」と言うのかな、と思うと、涙がほろり。2017/08/10
パル2パパ
13
やつがれと鍼のセンセーが殴りあいをしている隣のベージに「親にも殴られたコトがないのに」、いつも、プッと吹き出してしまいます(笑)2013/03/31
chocokuma
9
あん胡郎ちゃんの「わっちの分け前だっぺ」にやつがれとセンセーと一緒に涙涙。左の親分のあん胡郎ちゃんを想う姿にも涙涙。このシリーズは毎回涙なしに読めないです。心の奥がポット温かくなる作品、絶対全巻揃えて家に置くぞ!2014/10/04