講談社現代新書<br> 中国語はおもしろい

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講談社現代新書
中国語はおもしろい

  • 著者名:新井一二三【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥440(本体¥400)
  • 講談社(2017/04発売)
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  • ISBN:9784061497535

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内容説明

中国語作家として活躍する著者が、中国語の魅力を語る。中国語を知ることは、世界中に伸びる華人ネットワークへのパスポートを手にすることだ。豊富な経験をもとに上達のコツ、言葉を知ることで広がる世界をガイドする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひよピパパ

14
中国語初心者には、学習へのモチベーションをあげてくれそうな一書。中国語の文法など、原理的な話はほとんどない。中国語にまつわる面白いエピソードが多く紹介されている。「多一個朋友、多一条路」という言葉が紹介されていたが、中国語を知って友だちを作ることで、ネットワークが広がっていきそうな気分になった。「あばたもえくぼ」は「情人眼里出西施」(惚れた人の目には美人として有名な「西施」に見える)と言うとは。勉強になった。2024/05/01

nori_y

7
帯からして入門者向けかなと思ったが、そういう訳でもなさそう。著者はとにかく中国語に惚れ込んでいるようだが、残念かな、文字では著者にとっての決定的な魅力である「音楽のような中国語」が伝わらない。日本では一般的に、音としての中国語ってネガティブな印象(煩い、喧嘩腰等)じゃないか?と悲しいながらもツッコミを入れつつ、読破。中国語を話せれば一気に世界が広がると言うのは夢がある。華人ネットワークはすごい。ただ、一々日本を引き合いに出して来て貶めるのだけは頂けない。2018/02/26

koheinet608

6
著者は、中華圏で中国語でエッセー等も出している書き手。中国語に対する情熱は、凄まじく、この本で紹介されている本も、「通好み」のものが非常に多い。 この人の中国語のうまさは、やはり古典への造氏が非常に深いことにあると思う。 四書五経は、鉄板だが、現代の中国人においても、これらは、バイブルに近い。中国語学習者なら、必ず通らなければいけない道だと思う。 著者も、古典の重要性を、やはり強調している。それは、古典というのは、功利的な理由(勉強すると利益がある)では決して身につけることはできないからだと思う。 2017/10/28

nizimasu

5
かなり前の本ですがとにかく中国語大好きな著者の愛情と様々な体験が込められた一冊でとても読んでいて楽しめた。中国語圏というインターネットのクラウドにアクセスするには語学を学べば広がる訳で昨今のネットの辺境的な考えとかに閉塞感を感じる人にはいいかもしれない。中でも線核問題が日本で顕在化する以前の1971年にアメリカに帰属していた尖閣が日本に一括返還された時に北米の留学生の間で反対運動が起きたこと。香港返還前年の96年にも香港で激しい尖閣返還運動が起きて死者も出たという現実も大きなフレームで捉えている。おすすめ2016/02/17

れんちゅ

3
あとがき「人生のように長いあとがき」と一章「中国語とは何か」を読み、その規模の大きさと不安定であることに憧れて、そして2020年では同じ感動を得られないのだろうなと悲しむ。2020/01/20

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