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内容説明
相反するように見える「がん」と「幸せ」。がんを告知されると、人は「不幸」を感じる。しかし、2人に1人ががんになる時代で、「がんにならないための○○」といった情報があふれていても、実際にはがんは避けられない。告知、治療、日々の過ごし方、再発・転移等あらゆる場面において、どのような形が「幸せ」なのか、元国立がん研究センターで1000名以上のがん患者をみてきた森山医師が具体例をまじえながら紹介していく。前向きな情報、希望の光を求めている患者とその家族に、自分の行動や心構えで手に入れられる幸せを紹介していく。
目次
はじめに
第1章 どうすればなれる? 「幸せながん患者」幸・不幸を分ける五つの分岐点
第2章 最適な治療は価値観や生き方が決める。幸せながん患者に欠かせない「知る」ということ
第3章 幸せながん患者
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
3
図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。お医者さんにも得意、不得意がある。同じ治療でも、効果の出方は人それぞれ違う。最後に、早期に発見できればできるほど、治療の選択肢が広がります、と書かれていました。2017/02/19
yunico
1
幸せながん患者になりたいと思って読んだけどまだまだ私には無理そう2018/07/12
鳩に憧れるしまりす
0
文字の量も少なめで、専門用語はあまり使われていない。医療的な本にも関わらず非常に読みやすかった。2017/07/16
nthooq
0
キューブラーロスの「死への受容5段階」をがんと結びつけるために読みました。患者の闘病ジャーニーのフロントエンドとバックエンドがざっくりとわかりやすいため、患者理解のとっかかりに良いな、と思いました。2022/01/28
大曲葉子
0
健診で要精密検査になり読みました。結果は問題なしでしたが、いつかの時のために心に留めていきたいと思います。また、病気ではない今から、日々を大切に生きたいと思いました。2019/10/08