花とゆめコミックス ねじまき真野さん

著者名：斎藤けん【著】

白泉社（2017/04発売）

• ISBN：9784592191308

内容説明

クラスで浮き気味の転校生・真野さん。自分の髪を結う(＝ネジをまく)ことでマイペースを保ってきたが、隣の席の野田君に弱みを握られ、つきまとわれることに！　構われる理由が分からないまま、彼の不可解な行動に振り回されるうちに…?　他3編＆描きおろし収録、斎藤けん傑作読切集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

絵柄がだいぶ今と違う。「薔薇とジルコニア」が完結してたので良かった。表題作は投げっぱなし感がある。

2019/09/14

[プリムローズ]

一生懸命で真面目で、不器用な真野さんは本当にいい子だなあ。こんな子だったなら、最初からかうつもりで近付いたのだとしても、好きになってしまうよなあ。「頑張れ！真野さん」と応援したくなった！他の作品も、みんな不器用で必死に自分の想いと格闘していて、誰もがいとしい。いい短編集だった。買って良かった。

2013/10/06

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

欠落？(；￣Д￣）？

2018/02/08

[ぐっち]

長い三つ編みと私学の制服が目立つ真野さん。不思議女子かと思っていたら、案外ふつうで、野田くんのほうがヤバかった。まあ本人たち幸せならいいですけどね。瀬名さん割と好き。薔薇とジルコニアもよかったな。

2013/04/13

[呉藍]

真野さん、たくましい！　厄介な相手に恋してしまったのはもう一人のみひろも同じなんだけど、どちらかと言えば真野さん応援派かな。最終的にはみひろの場合、一生の幼なじみポジションに収まれる気がしますので。斎藤さんらしい相変わらずの不器用さんたちのお話で、非常に満足です。だんだん野田や「架空庭園」の成二が愛しく思えてくるから不思議だ……。

2013/04/22