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内容説明
『孫子の兵法』をしのぐ最強古典『鬼谷子(きこくし)の人心操作術』をライトノベル形式で初めてわかりやすく解説! 入社5年目の出版社の編集部員「チョウギ」が、偶然出会った謎の老人から、「言葉で人を動かす技」を学び、ダメ上司やパワハラ部長たちを動かしながら会社を立て直していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645TJC
10
鬼谷子。聞きなれない名前だが、もう少し突き詰めて学んでみたいと思った。相手を動かすには?。風を読み感じ、相手の一歩先を行く事。将棋のように相手の出方を読み、数手先まで読んで行動する。そのために、自分の心を隠しながら、相手の課題、狙いを表に引き出せるだけ引き出す。但、どれだけ知っても裏はある。相手がしたい事をさせる。したく無い事をさせればその不自然が後に失敗を生む。無理強いはリスク。話すべきタイミングの風を読む。風を読み、事実を抑えた上で行動する。自分が不利だと感じた場合は、一時撤退することも必要。2017/07/09
Honey
5
とっつきやすく読みやすく、 鬼谷子のエッセンス拝承♪2021/06/01
骨ゆん
2
鬼谷子の教えを元に出版社の平社員が会社の意思決定に自分の希望を反映させる話。上司と副社長はあまり親しくないようだが、平社員は上司飛ばして副社長と話している……。情報を精査しながら全体を明らかにし、十分把握するのが第一段階。どう自分が動けば、自分の目的に関係者が向かうか考え、実行するのが第二段階。最後は、身を引いて、他人からの嫉妬を防ぐ。表紙から漫画かと思いきや、ちゃんと小説でした。2017/03/29
ライフストラドル
1
人や組織を動かすという事について、本質から実践的なテクニックまで学ぶことのできる良書だった。このラノベのような装丁を裏切ることなく、読みやすい物語調に終始する中で、鬼谷子という難解な中国古典の学びを得られる。その術の奥義は、「動かす」というよりは「動いてもらう」という誘導的なやり方に焦点が当たっており、軋轢なく人の行動を変えたい人にうってつけだ。実践論も小手先のテクニックの集合体と思うなかれ。下手打てば打ち首という、為政者の助言者としての「縦横家」が編み出した術は、あの7つの習慣に通じる部分が非常に多い。2021/05/08
BMI-22
1
●疑に基づいては動かない。●こちらからの働きかけとフィールドバックの中で明らかになっていく。事は何か?●ムリヤリはリスクの芽を生む。●結びつき●相手の抱える目的や狙いを引き出す。引き出しやすくなる投げかけ、深掘り●自らの心を陰に隠し、その陰から相手を伺う。●どれだけ知っても、裏は必ずある。●相手が自然と動くように導く。●開は陽、閉は陰。現実は陰●相手を動かすには、相手がしたくないことをさせるとその不自然が必ず後の失敗を生む。●あてにならない言葉:病、恐、憂、怒、喜。●話すべき時に隠すと勘練られ亀裂を生む。2017/03/25
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