内容説明
あのクリエイティブディレクターの「案」は、なぜ「通る」のか。
カローラフィルダーCM「小野伸二」篇などで知られる、注目のクリエイティブディレクター山本高史の「案の見つけ方」。
せっかく考えた「案」も、選ばれなければ、
「はじめからない」のと同じになってしまう。
でも、どうすれば「選ばれる案」が見つけられるのか。
どんな「頭の使い方」をすればよいのか。
その手がかりを、本書では新たに提案する「脳内経験」に求めた。
売れっ子クリエイティブディレクターの
アイディア発想のメカニズムがわかる1冊。
目次
表紙
目次
著者プロフィール
第1章 選ばれないアイディアは、ないのと同じ
第2章 経験資本主義(なにをするにも経験が資本)
第3章 実経験と疑似経験(リアルとヴァーチャル)
第4章 脳内アングルから見つめてみると
第5章 脳内ツリーから、ユニークな提案へ
あとがき
奥付
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりけい
5
アイデアを出すまでのアプローチをわかりやすく丁寧に文章に起こして読みやすい。何かアイデアを出すには人の事を理解できる経験が大事で、それは実経験と仮の経験どちらでもいい。仮の経験は読書でも得られるのでどんどん読んでいこうと思う。2017/07/23
ぼにい
3
著者はクリエイティブディレクター。基本的でまじめな本だ。採用されるアイデアは、豊富な経験資本に支えられている。その資本蓄積には、積極的に実経験を積み重ねる以外に、疑似経験・脳内経験でもって経験データベースを膨らませていく技術が役に立つ。ということが書かれている。「明朝までにこの商品のコピーを100本書け!」という課題を要領よくできる人は脳内経験が既にできる人だから、あえて読む必要はない。半分もできなかったり、同じことの言い換えばかりの新人は読んでみるとよい。世間でいう「ひきだしの多さ」は技術で高められる。2011/01/18
YUTA
2
脳内アングルでつかんだ全体像から、問題点や機械点を見つけ(動きそうなターゲット像を見つけ)、見つけたきっかけから脳内ツリーを伸ばす、枝を接ぐ。2017/09/13
karoom
2
企画制作を生業にしてる人には共感出来るところが多々あるだろうし、勉強になると思う。主にマス広告向け。広告賞に携わる人は、基本的にだいたいこんな考え方。山本さんはコピーライターだが、アートディレクターやデザイナーにも良作。2013/08/08
naoki
2
再読。アイデアはとにかく考えることだと改めて思いました。日常の全てがヒントであり、脳内アングルを以てしゃべらせるよう脳を鍛えたい。また、ベネフィットは何かを意識するのも忘れずに。2013/05/06
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