江戸城の迷宮 「大奥の謎」を解く

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江戸城の迷宮 「大奥の謎」を解く

  • 著者名:中江克己
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2017/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569666754

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内容説明

江戸城大奥は、この世とは別のワンダーランドだった。ひとりの将軍のために数百人の女たちがかしずく「大奥」は、江戸城本丸の半分以上を占める巨大空間で、御台所が暮らす御殿には百以上の部屋があり、迷宮のようだったと言われる。年間経費が今なら二百億円とも言われる大奥で、女たちはどんな暮らしをしていたのだろうか。「大奥の制度はいつできたのか」「どんな年中行事があったのか」「大奥での出世の条件とはどんなことか」「将軍に指名された女はどうしたのか」「本当に『宇治の間』に亡霊が出たのか」「なぜ毒殺未遂事件が起きたのか」「どんな『いじめ』があったのか」など、華やかで不可思議な53話のエピソードから、徳川政権を陰で支えた「大奥」の真相に迫る。たびたびドラマ化される「大奥」制作担当者の必読書でもあると言われる本書には、教科書には出てこない歴史の裏話が満載で、江戸時代、そして徳川将軍家の入門書としてもオススメ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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結構細かいとこまで書いてあった。というか役職とか大奥の建物の構造とかが複雑すぎて、読んでいてぱっとわからない用語が多かった。特に役職名。この本を読もうと思ったのは『逆転大奥』を読んだからだが、こうして本当の大奥の歴史をみるとだいぶ脚色されてたんだなと思った。お玉の方が八百屋の娘だったなんて…。玉栄くんしかしらなかったから驚いた。 他にももっと脚色はあると思うが、読んでいて違和感感じない辺りよしながふみさんは相当練って描いてるんだろうなと思った。2013/01/21

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