内容説明
精悍で優雅で美しい、宝石のようなスポーツカー、ポルシェ911――。「憧れの911のことを、寝ても覚めても考え続けた。911を手に入れ、911とともに過ごす時間を、愛しみ、楽しみ、ゆっくりと味わってきた」という著者がつづった、ポルシェ911カレラの魅力のすべて。「ポルシェの歴史」「運転テクニック」から「失敗しない中古911の探しかた」など実用記事も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カワセミ440
3
20年ぶりくらいに再読。最近の若者にこの文章、クルマに対する愛って伝わるんだろうか?クルマ好きな若者なんて最近会った事無いな!今から30年近く前、911の73年以前のモデルが欲しくって、欲しくってたまらない時期があったんだけど、買ってたらどうなってたんだろう?なんて考えながら再読。欲しかったんだよな、ナロウポルシェ・・。山川さんの愛した84年型カレラは一時安かったんだけど、今はいつの間にかプレミアムが付いちゃって・・、逆に98年くらいの水冷996のほうが安かったりするんだ。こういう本はもう出ないかもね。2014/05/17
かずくん
2
わーすてきな話がいっぱいあった。ポルシェを持っている人に読んだか聞いてみたけれど読んでいないそうだ。勧めてみよう。 2020/10/10
Eito Matuda
2
これを読むと、無性に愛車に乗りたくなる。 自分のような、愛車がポルシェ以外の車好きにもオススメ。2014/02/05
takeshi
2
文庫版あとがきが996登場。本文はカレラ2、カレラ4まで。964という言い方はしていない。文章は作家さんなのに…。人脈はうらやましい。ブレることなく911を愛し続けたのも◯。2011/09/22