ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ

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ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ

  • ISBN:9784839961268

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内容説明

ビッグデータ時代のSQL活用術・レシピ集

本書は、著者が普段の業務で実際に作成しているレポートやSQLのコードをより汎用化し、レシピ集としてまとめたものです。

「データの加工」「売上の把握」「ユーザーの把握」「Webサイト内のユーザー行動の把握」「異常値の検出」「検索機能の評価」「レコメンド」など、具体的なシーン別に、実践的な手法とノウハウを解説しています。

●読者対象
本書では、アクセス解析等を担当する社内の分析担当者と、実装を行うエンジニアの双方を対象として、下記の情報を提示します。

・データ加工の手法
・分析に使用するSQL
・レポーティング・分析の手法

分析担当者であれば、アクセス解析ツールが提供する指標やフィルタがなくても、それ以上のことを自らで実践できるようになること、エンジニアであれば、分析業務を十分に理解して、分析担当者や経営層に対して、適切な情報提供やレポート提出、そして助言できるようになることを、目指しています。

●構成
1 ビッグデータ時代に求められる分析力とは
2 本書で扱うツールとデータ群
3 データ加工のためのSQL
4 売上を把握するためのデータ抽出
5 ユーザーを把握するためのデータ抽出
6 Webサイトでの行動を把握するためのデータ抽出
7 データ活用の精度を高めるための分析術
8 データを武器にするための分析術
9 知識に留めず行動を起こす

●本書で扱うミドルウェア
PostgreSQL、Apache Hive、Amazon Redshift、Google BigQuery、SparkSQLで動作確認を行っています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasomi Mori

5
データ分析というアウトプットを前提としたSQLリファレンス本。売上把握、ユーザー属性や行動分析など、やりたいことを逆引きして探せるので便利。分析観点ごとに対応するチャートの出力例が示されていたり、IPアドレスからの都道府県推定、土日祝日の判定、ログメッセージ設計や、経営層と現場でレポートのレベル感を分けるなど、実践的な内容充実で参考になった。PostgreSQLベースで解説されているが、MySQLやBigQueryにも適宜読み替えて応用可能。kindle版は固定レイアウトでマーカーが使えないのは難点。2020/03/29

りょーすけ

2
既に仕事の中で辞書的に使いまくってたけど、最後の章だけ読めてなくてようやく読み終えた。今後も仕事の相棒として活躍間違いなし。それほど実践的・具体的な内容でした。本のはじめとおわりで述べられているような、エンジニアと分析官の垣根を越えて活躍できる人になっていきたい。2017/06/11

yyhhyy

1
多くのSQL入門書が商品の売上などを例にしているが、Webログを使って紹介してくている貴重な本。文法の説明はないので入門書を別途読んで、具体的な使い方をイメージする為にとても良い。2018/03/21

killerclock0316

0
仕事でSQLを使うようになって、この本を読みました。実際のユースケースを例にした活用法が列挙されており、現場でのデータ分析がどのようなものか、どういう分析手法があるかを学ぶことができました。何よりSQL式が盛りだくさんなので、眺めているだけでも勉強になります。2020/12/28

yosk

0
全部読むのは困難を極めそうなので役に立った部分のみで一区切り。 SQLは一通りかけて、BigQueryで深い定量分析からプロダクトへの示唆を見つける目的で、chapter5が特に参考になった。 特定のアクションごとの利用率や継続率、定着率はもちろん、アクションの回数に応じての定着率の比較はこれまでやりたいがなかなか手が出せていないところだった。 もちろん自社の定義するテーブル構造への書き直しは必要であるが、大いに役立つと思う。 ちなみにクエリの1行1行すべてを完全理解できたわけではない...。2020/09/01

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