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内容説明
夢のクリーン・エネルギー、史上最大のイノベーションが、いよいよ現実に。「水素を制する国は世界を制す!」なぜ、米国、中国より日本が優位なのか。そのために、日本が取るべき道とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
O. M.
3
著者の専門は現代技術論であり、日本と諸外国の強み・弱みの分析の部分は興味深かった(日本の強みは、多様な技術の複合、きめ細やかなサービス・メンテ、日本でしか買えないもの)。また終章で、水素社会実現に向けた具体的な政策提言、ロードマップを描いているのも良い。しかし惜しむらくは、肝心の水素技術の内容、必要性、競合技術との比較といった説明が不十分と感じた。また、水素生産のために電力が大量に必要→原発が必要、という論旨も短絡的ではないか。残念。2017/03/15
ミッキーの父ちゃん
2
途中までは面白く読み進めましたが、最終的な解が原発推進になるのが納得いかないですね。 天然ガス発電とccsをセットとかの方がコスト的に有意ではないかと思うのですが…2017/05/22
くらぴい
0
火力・原子力と移行し、次世代は環境の負荷のない水素発電が注目されている。すでに街で水素スタンドが量産されています。自動運転車が主流になるころは水素で走る様に。2017/11/24