双葉文庫<br> 太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳

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双葉文庫
太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳

  • 著者名:篠宮あすか【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 双葉社(2017/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575518498

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内容説明

ところは福岡・太宰府市。参道でオルゴール店を営む32歳イケメン独身貴族、伊東秀。そして、彼の店でアルバイトをすることになった、東京出身の女子大生、坂下茉奈。2人の周りで起こる不思議な出来事に、切れ味鋭いイケメンと天然女子大生が挑む――2015年度エブリスタ・ミステリー大賞入賞! 太宰府天満宮を舞台にした、ご当地ライトミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

99
太宰府や福岡のネタに嬉しくなる地元民。謎解きの方は意外にも重たい問題を孕んでいて、そんな解決で良いの?と思ってしまった。方言萌えのイケメン店主はなぜに標準語?オルゴールのことや「独身貴族」らしさはどこに?いろいろ突っ込みたくなるけど、デビュー作だし。これからに期待しよう。2016/02/01

hirune

40
【Kindle】うーん、まるで字で書かれた少女漫画のようでした。オルゴールの店である意義がいまいちわからないし〜、ミステリーとしては事件は結構深刻なんだけど、動機とか経緯とか結末とかがなんだか凄く底が浅い気がします😅そしてアルバイトの女の子に博多弁を強要する割に地元民の店主が標準語なのは何故か?の謎は最後まで解き明かされませんでした☆2020/09/03

ゆなほし

39
太宰府オルゴール堂のアルバイトに応募した茉奈は、イケメンだけどちょっとSで方言オタクな店主・秀にドキドキする日々だが、ある日2人はおみくじ泥棒の少年に出くわし―。惜しい作品。取り扱う謎がオルゴールや方言に全く関係がなく、キャラクターの良さを生かしきれていないところが残念。そこを絡められた謎であれば、すごく良い作品になっただろう。秀の抱えている過去や、扱う事件はかなりヘビーであり、全然ライトではないのはギャップがあって良い。2019/12/13

はな

36
図書館本。太宰府が舞台と言うこともあり気になっていた1冊。博多弁ラブの店主とまだ使いこなせていないバイトの主人公。と言うものでしたが、、、いまいち店主の様子がつかめないというか、独身で何か大切だった人の影はありだけど分からないよ~と言う感じで独身を楽しんでいる感は感じなかったかな。独身貴族って独身であることを楽しんでいる印象なのですけど。。。違う?昔の影がちらつく中では独身貴族と言う感じではない影のある人と言う所止まりかなと。。。あとは方言。折角なので要所要所だけでも店主の博多弁を入れてほしかったな。2016/02/02

azukin2

33
図書館で「太宰府」という文字を見つけて思わず借りてみた。これは同人誌か?と思ってしまった。元地元民としては地名や天満宮の行事を知ってるからフムフムと場面を思いながら読めたがなんせイカン!ストーリーもさることながら方言がクサイ!今時の若者がこんな言葉使わんだろうー!2015年双葉社ミステリー大賞の準大賞と書かれていたから期待したのに、どこがミステリーなのかわからんかった。返却日に慌てて読んだけど…借りた私が悪かった。2022/09/08

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