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内容説明
一軍を支え、一軍を目指すプロ野球の二軍。各チームに所属する約70名の「支配下登録選手」のうち、一軍登録された28名を除く最大42名の彼ら二軍選手は、どんな日々を送っているのか? 一軍の状況次第で急遽昇格することもあれば、二軍戦への出場機会ですら一軍選手に奪われることも。調整中のベテランと新人選手が入り交じり、「プロの厳しさ」を肉体的・精神的に学ぶ「二軍のリアル」を元メジャーリーガーの現役監督が解説。さらには、日米ファームチームの違いや二軍の試合の楽しみ方、監督ならではの苦労や裏話も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
113
MLBの解説でもお馴染み、2016年からはオリックス2軍監督の田口壮によるプロ野球の二軍に関する一冊。自身の2軍監督としての経験、メジャー時代のマイナーでのエピソード、それと自身の選手時代の話など野球好きなら楽しめる内容。あまり注目していなかったオリックスのニュースも読了後には気になったり。2017/10/04
えちぜんや よーた
97
球辞苑でおなじみの田口さん…と思っていたら、いつの間にかオリックス・バファローズのユニフォームを着て二軍監督をしてたという感じ。マニアックな野球番組に出ていたせいか、スポーツ新聞や野球雑誌をちょっと読んだくらいでは出てこないネタが豊富で面白かった。特にメジャーリーグとマイナーリーグの関係とか。そういえば田口さんは大江千里さんと同じく関西学院(くわぁんせいがくいん)大学の出身。関学出身の有名人はPOPな文章を書く方が多いのかな。 2018/09/14
再び読書
50
様々な経験が、田口氏を良き指導者にしている。わかりにくい表現になってしまったが、彼は良い監督になれる器を持っていると思う。ラソーダ監督の信頼が厚かったメジャー時代を知るぼくはこののほか理解できます。オリックスというチームは2005年より近鉄とも合併を経て一貫性の感じられないチームへと変わった。彼と福良監督の絆は感じたが、チームを強くすることに繋がらなかったのが残念に思う。メジャーとマイナーの待遇の違いがわかり、ハングリーさが理解できる。良し悪しは別に日本との必死さの違いがわかる。田口氏のこれからに期待!2018/12/07
さおり
49
田口さんがオリックスの二軍監督になった最初の一年が終わったところで書かれた本らしい。私がファンクラブに入ったのも同じ年で、なんか嬉しい。オリックスの話、二軍の話に加え、自身の経験からアメリカの野球と日本の野球の違いなんかも詳しく書かれていて、とてもおもしろかったしためになった。いや、私のこれからの人生にメジャー移籍とかないけども。それにしても、こうやって積み上げてきてると思うと、ますます期待が高まります。今シーズンも今のところ負けてばかりだけど。そろそろ結果を出すときだよ、オリックスさんよ。2018/04/16
ホークス
49
現役の二軍監督による、選手への愛と使命感にサービス精神が調和した良書。「迷わせない指導」のためには管理職間の情報共有が必要との話に共感した。パワハラ的指導は終焉した様だが、その中で成長を望むなら「集団への依存と反発」から個の成熟に転換すべきだと感じた。米でのマイナー経験を踏まえ、日米を二軍から比較するくだりは本書の白眉であり、読者が「在るべき姿」を考える参考になる。プロ野球を取り巻く環境は変わった。既得権維持や成り行き任せでない、ビジョンを磨く議論が必要だが、その風土ができるかどうかはファン次第である。2017/07/16
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