内容説明
線形計画法,整数計画法,非線形計画法の基本と解き方を示した教科書です.基礎的な事項に絞り,大学初年次の数学の知識で理解できるようやさしく解説しました.章末の演習問題と解答,Web付録(Excelのソルバー機能)を充実させました.
目次
第1章 数理計画法の概要(2変数の線形計画問題;2変数の整数計画問題 ほか)
第2章 線形計画法(2変数の線形計画問題に対する代数的解法;標準形の線形計画問題と基本的な用語 ほか)
第3章 整数計画法(整数計画問題;代表的な整数計画問題 ほか)
第5章 非線形計画法(非線形計画問題と基礎概念;凸集合と凸関数 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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アルゴリズム関連が全く貧弱なので、とりあえず読んでみた。例が多く、また演習問題の解答もちゃんとしている。ただ定理と証明が並ぶだけでなく、簡単な背景、方法の利点とかの記載もあり、ストーリーがあるから読みやすい。 一方、紹介されているのは、線形計画(1, 2段階シンプレックス法)・整数計画(分枝限定法等)・非線形計画(1次の条件・Kuhn-Tucker条件・降下法・ニュートン・準ニュートン(BFGS)・ペナルティ・GRG)であり、もしかすると少なめなのかもしれない。基礎にはいいかも。約130頁で1人月で読了2019/04/21
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