内容説明
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基礎知識から最新の研究データまで、日本の歴史の“常識”が楽しく身につく教科書エンターテイメント。学生時代には暗記科目でしかなかった「日本史」を、興味の尽きない人間ドラマの宝庫と捉えて編纂。オモシロ楽しく読み進めるだけで、日本の歴史がどんどん身近になってくる、日本人必読の教科書である。◎実は自殺だったかもしれない? 聖徳太子の死の真相◎「大化の改新」の実態は、単なるテロ行為だった!?◎女なのに「井伊直虎」と名乗り続けた、お家の事情とは◎“うつけもの”の織田信長が考え出した、天下統一の意外な戦略◎「関ヶ原の戦い」の勝因は、徳川家康の巧みな“根回し”にあった
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もよ
7
雑誌の連載の文章のような軽い文章に歴史のエッセンスがちりばめられた感じで、歴史上の出来事の流れが頭に入ったような気になりました。 歴史と直接関係ない記述が多いので、私のように日本史がほとんど頭に入っていない人間には内容の濃さ(薄さ)ちょうど良かった。逆に一通り頭に入っている人には薄すぎるので、この本は向かないでしょう。2017/09/05
JiRO
2
文章が怪しかったり、果たして必要なのかと感じる文もあったけれど、日本史(明治まで)の流れが大まかに読むことができて面白かった。ただ、内容があまりに薄いと感じる人が圧倒的なのではないかなぁ…2017/03/27
inaryoXD11
0
大人の教科書とのことで、一味違った視点の歴史紹介を期待したが、単なる解説本だった。 間違ってるところもあり、読み終えることを目的に切り替えた。2017/09/16
つづ
0
清少納言と紫式部がライバルだったようだと記述している時点で信用出来なくなってしまった。(2人が仕えていた時期はほぼ重ならないので、ライバルとまで言い切るのは疑問視されている)面白さも学術的価値もないと感じる。山川の日本史教科書を読みましょう。2017/04/16
サトル
0
今更ながら失った時間は戻らないものの、たいへん勉強になりました。融通の効かない理系男子が食わず嫌いで避けて来た日本史、ちらほらと断片的に漂っていた知識の欠片が、この大人の教科書によってすらすらと滑らかに繋がってゆくような内容でした。やはり鎌倉時代から南北朝の内乱、戦国時代の下剋上、そして百花繚乱の江戸時代、極めつけは幕末維新の志士たちの物語でしょうか。どの時代も温故知新に満ち溢れ、恥ずかしながら暫し感慨に浸りながら読み進めていったものです。ここに書かれていること全てが日本人としての基礎知識なのでしょう。2024/04/24